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ウリノキ・2~果実

 奥高尾“もみじ台”に生育する「ウリノキ(瓜の木)」。ミズキ科(←ウリノキ科)ウリノキ属の落葉小高木で、初夏に変わった形の花を咲かせ、花後に果実が藍色に熟す。果実の直径は1センチほどで、中には1個の核がある。ウリノキはその大きな葉が特徴で、高尾山では多く見られる。
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ハナウリクサ

 鑓水地区の道端で見掛けた「ハナウリクサ(花瓜草)」。アゼトウガラシ科(←ゴマノハグサ科)ツルウリクサ属の一年草でインドネシア原産。「トレニア(Torenia)」の名前で多くの園芸品種があり夏の花壇の定番。「ナツスミレ(夏菫)」や「ムラサキミゾホオズキ(紫溝酸漿)」の名前もある。ご近所ブロガーさんのよると顔に見えることがあるというので、花を覗いてみたらメガネのオジサンがいた。
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タカオヒゴタイ・1~苞葉

 高尾山“4号路”で見られる「タカオヒゴタイ(高尾平江帯)」。キク科トウヒレン(唐飛廉)属の多年草で、高尾山で最初に発見され明治42年(1909年)に命名された。“平江帯”の字は貝原益軒の『大和本草』にその名があるようだが由来はわからない。また属名の“唐飛廉”の飛廉(ひれん)はヒレアザミのこと。写真は蕾の前の苞葉で、放射状の平たい状態からこのあと縦に伸びていく。
 さて私の手帳の今日の欄に『パラリンピック開会式』の記入が残っている。コロナ騒動が無ければ今夜、新しいオリンピックスタジアムで賑やかなショーが見られるはずだった。夜空にはこんな花火が上がったのかも知れない。チケットはキャンセルしていないので、来年そのまま使えることを願っている。
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