元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
散歩道・62~キタテハ
長沼公園“殿ヶ谷の道”では北米原産のアラゲハンゴンソウ(粗毛反魂草)が大きな群生になっている。その花を撮ろうとすると、黄色い蝶が目の前に止まった。これはタテハチョウ科キタテハ属の「キタテハ(黄立羽)」。体長は3センチほどの夏型の成虫で秋型は黄色の部分がもっと鮮やかな山吹色になるようだ。翅を立てるとその裏はくすんだ赤褐色で枯れ葉に紛れる保護色になっている。
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コイケマ・3~果実
長池公園外周に生育する「コイケマ(小生馬)」。キョウチクトウ科(←ガガイモ科)カモメヅル属のつる性多年草で、花はまだいくつか咲いていたが、その横に大きな果実がひとつ出来ていた。長さは9~10センチで太い部分は1.5センチほどある。以前、上柚木公園では果実までは観察できたが、その後、刈られてしまってまだ綿毛の種子を見たことが無い。これが熟すのが楽しみ。
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