元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
散歩道・63~ダイミョウセセリ
蓮生寺公園のミソハギに止まっていた蝶。これは「ダイミョウセセリ(大名せせり※)」だろう。セセリチョウ科ダイミョウセセリ属で、この仲間は翅を開いて止まる。ダイミョウセセリは東日本では後翅の表面は黒いが、西日本では前翅と同じように後翅にも白い斑があるようだ。“セセリ”とは九州では害虫のブヨのことを指すようだが、“せせる”とは尖ったもので繰り返しつつくという意味になる。と言ってもこの蝶が人を刺すようなことは無い。“大名”の名前は白い斑を大名の紋付きの着物に見立てている。
※せせりの漢字は手へんに弄。
※せせりの漢字は手へんに弄。
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