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セキヤノアキチョウジ・1~日影林道

 奥高尾“日影林道”の沢沿いに咲く「セキヤノアキチョウジ(関屋の秋丁子)」。シソ科ヤマハッカ属の多年草で関東地方~中部地方の山地のやや木陰に生育する。花は長さ2~3センチの円筒形で先端は唇形になる。西日本ではやや花柄が短いアキチョウジが見られる。“関屋”とは箱根の関所を意味している。シソ科植物は冬に地上部が枯れても根が活動を続けているものがあり、シモバシラのようにセキヤノアキチョウジでも氷柱が見られる。
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テングノメシガイ

 鑓水の林内に生えている「テングノメシガイ(天狗飯匙)」。テングノメシガイ科テングノメシガイ属のキノコで背丈は3~4センチ。スプーンのような形をしており“匙”の名前が付けられている。毒は無いようだが食用にはならないようだ。
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アカバナ・2~開花

 中山地区の湿地に生育している「アカバナ(赤花)」。アカバナ科アカバナ属の多年草で山野のやや湿った場所に生育する。花期は9~10月だが陽が当たらないと開かない。この日はいつも見ている上柚木の水路でも開花していた。
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