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ゲンノショウコ・2~小仏城山

 奥高尾“小仏城山”付近の山道で見つけた「ゲンノショウコ(現の証拠)」。フウロソウ科フウロソウ属の多年草で最初はタカオフウロかと思ったが花茎が毛深くこれはタカオフウロではなさそうだ。タカオフウロはミツバフウロの変種で高尾山で発見されたので名付けられている。ゲンノショウコの葉は3裂や5裂のものが混在するがタカオフウロはミツバフウロと同じく茎の下部のものまで全て3裂している。
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ウスゲタマブキ・2~零余子

 奥高尾“日影林道”の沢沿いに生育している「ウスゲタマブキ(薄毛珠蕗)」。キク科コウモリソウ属の多年草で日本固有種。草丈60~80センチで関東地方以西に分布している。フキに似た大きな葉の裏に薄毛があり葉腋に“零余子(むかご)”が出来るので名付けられている。
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