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カガリビバナ・3~開花

 サクラソウ科シクラメン属の「カガリビバナ(篝火花)」。地中海地方原産の多年草で一般的には「シクラメン(cyclamen)」と呼ばれている。日本には明治時代に伝わり品種改良によって多くの花色や八重咲きなどがある。花期は11〜12月で5枚の花弁は開花時に180度反転して花自体は下向きになっている。これは原産地では花期の冬に雨が多く花粉が流れ落ちるのを防いでいる。写真は"原種シクラメン”の「ヘデリフォリウム(hederifolium)」で品種改良されていない野生種のシクラメンになる。シクラメンの名前はギリシャ語のキクロス(kyklos)に由来し"旋回”や"螺旋”という意味になる。原種シクラメンは受粉すると花柄がクルクルとゼンマイのように巻く
コメント ( 4 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
Unknown (平家蟹)
2024-11-21 09:00:05
花弁が反り返るのが不思議でしたがそういう理由でしたか。
カタクリや一部のユリもそうですがやはり同様の理由何でしょうかね。
花粉の流失を防ぐ為なら筒状にしたほうがよさそうだけど訪問する昆虫との兼ね合いもあるんでしょうか。
なかなか単純にはいかない。
 
 
 
Unknown (山小屋)
2024-11-21 10:39:58
原種シクラメン・・・
花茎がクルクル巻いて不思議な感じでした。
 
 
 
平家蟹様 (多摩NTの住人)
2024-11-21 17:15:29
コメント有り難うございます。カタクリもそうですがエゴノキなど下向きの花は多いですね。ラン科の花はポリネーターを特定して進化していきましたね。シクラメンなどはそこまでのこだわりは無かったのでしょうね。
 
 
 
山小屋様 (多摩NTの住人)
2024-11-21 17:16:56
コメント有り難うございます。栽培種のシクラメンの茎は丸くならないですが、原種はかなりグルグル巻きになりますね。
 
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