自閉症発達障害について地域や地域の専門職は、ポジティブに反応し対応しなければならないと考えています。
地域がポジティブに障害受容できてない地域では自閉症発達障害の人達は胸を張って生活する事ができません。
地域の専門職が当事者や親さんにオブラート包んだような対応をしたら、「この地域では自閉症発達障害は隠される存在なんだ」と感じる人もあります。
保健師や保育士、発達相談の心理士の初期の対応が、将来の当事者や親さんの障害受容に大きく左右されます。
保健師や保育士の先生方から「しかし、私たちは診断はできない」とよく言われます。
ポジティブに、オブラートに包まず話すことは、診断をすることとはまったく関係がありません。
今、分かっていることから、様々な可能性である情報をポジティブに丁寧に解説し、次のステップにつなげる必要があります。
「そんなことをしたら保護者に心理的な負担がかかる」「保護者から激しく反応されたことがある」と言われたことがあります。
それが地域の専門職の仕事であり、そこがスキルアップを進める必要があって、オブラートに包んで説明する理由にはなりません。
その反応も1つのプロセスにすぎません。
もちろん時には怒りを表現する親さんもいます。しかし、その多くが不安の意味合いが多い場合があります。
それもプロセスで、その不安にどのように寄り添い、どのように導くのかが私たちの仕事です。
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