11月22日(土) その1
花巻南ICから30分の移動で本日の1湯目は
花巻温泉郷の奥に位置
開湯600年以上前の歴史ある一軒宿
藤三旅館@鉛温泉(岩手県花巻市)
場 所 :花巻市鉛字中平75-1
T E L:0198-25-2311
入浴時間 :7:00~21:00
料 金 :¥700
泉 質 :単純温泉・アルカリ性単純高温泉
ケヤキ造りの3階建ての本館は迫力あります。
以前に訪れた時も駐車場を潰して工事をしてましたが、
さらに工事が進み建屋の骨格が見えてきましたね
なにやらモダンな別館ができるようです。←オイラにはあまり関係ないですが
湯治部の帳場で入浴料金を支払い
昭和な雰囲気の廊下を進みます
オイラは『白猿の湯』が大好きです。毎年、数度は必ず入浴しているなぁ
なんと嬉しいことに貸切状態でした。
混浴ですが女性専用時間があり、男子は退場になります
因みに日帰りは14:00~15:00が女性専用
浴槽は小判型の10人は浸かれるサイズの浴槽がセンターに両角には脱衣場
浴場内の脱衣所って珍しいですね。
奥の丸い湯船は非常に温い一人用
白猿の湯の素晴らしいのは浴槽の深さが1.25mあり、立って入浴します。
立位浴と呼ばれる入浴法で全身に圧がかかり血行に良いそうな
湯船の底には大きな石があり、その周辺からお湯が足元自噴してます。
湯船がある床が地下1階、階段上がり帳場や玄関は1階、さらに2回部分が吹き抜けになっており
3階に相当する天井高
開放があり、独特の雰囲気を造ってます。
窓の向こうは廊下になっており、時折人が通る姿がすりガラスに映る
浴場の周囲を廊下が回る構造
高い天井、深い湯船、
足元から自噴したお湯、
他にない圧倒的なスケール
泉温は熱め、体が火照ると温い丸い浴槽へ
最初は、冷やっと感がありますが次第に心地よい
この交互入浴を繰り返すのがオイラ流
しばらく休憩して
鉛温泉が桂の木の根元から噴出したという由来から命名された男女別の『桂の湯』へ
内湯は6人が浸かれるサイズ
楽しいのは露天風呂、湯船が2層構造
上の浴槽は豊沢川の横にあり5人くらいが浸かれます。
掛け流しでオーバーフローも結構ありますね
泉温も熱め
下の浴槽は気づきにくですが、右端に階段があります。
川のすぐ側にあり、2人までの小ぶりな湯船
湯はやや熱め程度で長湯向け
白猿の湯や湯治場の雰囲気の現状を維持することのご苦労は十分に理解はしますが、
ファンとしてはこのままの状態が長く続く事を祈ってます。