1月11日(日) その3
新潟県から三国峠を抜けて群馬県へ
途中は結構な雪道でした
国道17号線を左にそれて細い舗装路を15分程走り
本日のお宿は標高800mの山中の一軒宿
長寿館@法師温泉(群馬県みなかみ町)
★★★★☆
場 所 : 利根郡みなかみ町永井650
T E L:0278-66-0005
日帰入浴時間 :10:30~14:00
日帰入浴料金 :¥1000
泉 質 :カルシウム、ナトリウム硫酸塩泉(石膏泉)
創業140周年の歴史あるお宿、丸ポスト〒が印象的ス
秘湯を守る会のお宿です。←スタンプGET
玄関の左側には共用の囲炉裏部屋がありました。
お茶と菓子が置いてあり、ゆっくり出来るようになってました。
お宿の方が慣れた手つきでお茶を入れて頂きました。
ここのお宿は国登録有形文化財に登録されているそうです。
因みに国登録有形文化財の登録数が一番多いのは大阪府、兵庫、長野と続き群馬県は全国8位
建物内部も歴史を感じる雰囲気、壁や柱もいい感じです。
なぜか階段下には動物のはく製が飾られてましたが、夜は結構不気味でしたが^^
建物は本館、別館、薫山荘と別れ渡り廊下で結ばれてます。
寒い時期は外に出なくてよいので良いですね
建物はかなり老朽化が目立ちますが廊下はピカピカでしっかり手入れされてました。
この状態を維持するには結構なご苦労があるのでしょう。
部屋の窓からは法師川は眺められませんでしたが、中々の雪景色
今回は一番お安いプランだしね
部屋は本館の2階、法師の中では一番古い客室だそうです。
部屋に案内されてすぐ周囲には病院がないそうで、十分養生してくださいとの注意がありました。
確かに大きな病院までは移動時間がかかりそうです。深刻な持病のある方はご注意を
部屋は暖房はしっかり効いており、コタツに座椅子ってのも良いものです。
壁や木材などからも歴史を感じます。
天井には壁の中に竹が埋め込まれており縦縞模様を形成してました。
天井の高さがあり解放感と太い柱の重厚感が素晴らしいス。
早速、お風呂へ法師温泉って言えば法師乃湯
以前から日帰りでは利用させて頂きましたがいつも混雑
宿泊してゆっくり浸かりたかったですが滞在中も貸切はなかったです
国鉄時代のフルムーンポスターの舞台になった浴場、確か上原謙と高峰三枝子だったか・・・・
法師乃湯の詳細は以前の記事にてhttp://blog.goo.ne.jp/bqz0003/c/8d90ab8a98173d065cd4053144a9dd05/6
このお風呂は女性専用時間を除く24時間入浴可能、夜の静かな時間にボーと入浴は最高
続いての浴場は長寿の湯 日帰り入浴の女性用になっているお風呂
男は15:00~22:00までしか入浴できない、結構貴重な時間
5人位しか入浴出来ない小ぶりな浴槽
床には石が敷かれて湯口は足元湧出
浴感は非常によく、さらっとした感じ
泉温はやや温めで長湯向き
掛け流しで床をオーバーフロー
洗い場は木で組んだ溜め桝からすくいます。
窓の木枠もいい感じ全体的に薄暗くて瞑想向き
浴槽が小さく投入量があるのか、浴感だけならオイラはここが一番好みでした
其の2に続く