20日(日)の出発は釧路湿原から知床半島と根室半島のあいだ野付半島へ
野付半島は延長28kmの砂嘴(さし)
砂嘴とは沿岸流により運ばれた砂が静水域で堆積して出来た地形
細長い砂の半島で浸食が年々進んでいるそうです
車で行ける最先端、先には車止め、灯台と漁業施設のみ←昔から岬とか好きで目指したくなります
天気も雨から曇りに
内地側にはトドワラと呼ばれるトドマツの立ち枯れた林跡が広がる←海水の浸食が原因のようです。
なんとも寂しい雰囲気と遠くにに来たなぁって感じがオイラは好きです
この立木もずーと未来には枯れ原野になるのでしょうか
トドワラの北には立ち枯れたナラワラも見れます。
何とも寂しいス
反対の外海側には、さらに寂しい看板が
『距離16kmの近くで遠い島』
見えているのに外国とは・・・・
生きているうちにパスポートなしで渡りたいぞ
野付半島は両側に海の広がる1本道、派手な観光施設や温泉はないですけど
半島の付け根の標茶町で本日の1湯目
58.公衆浴場くすのき@オホーツク温泉(北海道標茶町)
★★★★☆
ここも塩辛い湯、今回はこの手が続きますね
到着が早くこの温泉のオープンまで1時間待ちでした
9月中旬の川には鮭が遡上してくるそうです、見たい
近くの川へ行ってみた
だめだこりゃ
連日の大雨で鮭どころか川底も見えませんでした
さらに北上して羅臼港へ
羅臼港から知床半島の最先端を目指します。
半島の中くらいの相泊で道はなくなり行き止まり、
それより先は歩くしかないのですがヒグマがうようよいるような場所に
相泊の手前、道のすぐ横を豪快な滝、滝の下の道路に水しぶきが
どこかのアトラクションより迫力満点、びしょびしょス
今回の相棒のN社製の軽と記念撮影
これほどの滝と車が一緒に写真に写せる道道は珍しいのでは
マイナスイオン、いただき^^
車で行ける限界まで到達、ここより先は大きな砕石の道
波消ブロックには鳥が集まってます。
近くを流れる川にもたくさんの鳥←近づくと逃げますが
橋から眺めると、数十匹の鮭が遡上してます
写真では解りにくいですが真ん中に鮭、左上には力尽きた鮭
どの鮭もボロボロ←感動で涙がでそうになります
上流はさらに渓流、ここを登っていくのですね、感動ス
相泊地区には無料の露天風呂が、本日の2湯目は
59.相泊温泉(北海道羅臼町)
★★★★☆
日本最北東端の湯
地元の方が管理をされており夏場はテントで覆われてますがすでに撤去
湯船だけがポツンとあり開放感は最高
ただ、管理人のHPによると台風の影響で石と昆布が浴槽内に堆積
昆布からいい出汁がでてますよ
行かれる方はHP非常に参考になりますhttp://aidomarionsen.blog43.fc2.com/page-0.html
東根の友人に教えて頂いた本日のお宿は羅臼町の街中
とおまわり(北海道羅臼町)
豪快な魚介料理を頂ける、元羅臼の漁師さんが経営される旅宿
ホントに楽しいお宿でした
21日(月)は羅臼のお宿から
早朝に目が覚めて海まで散歩
朝日を眺めます、めっちゃ綺麗ス
羅臼から知床峠へ
降雪により北海道内の国道で唯一通行止めになることで有名な峠
冬の羅臼町ってさらに訪れにくいですよね←オイラ家からは夏でも遠いですが・・・
標高1661mの羅臼岳の頂上が綺麗に見えたのは久しぶり
少し紅葉も始まってましたもうすぐ秋ですね
羅臼漁港や奥には国後島も眺めました、晴れって最高
月記4に続く