ちょっといい入浴

温泉の★はオイラの浴感のみの印象(価格や施設や雰囲気は除外)
食事の★はオイラの量、味、コスパ感の複合の印象

峩々温泉@峩々温泉(宮城県川崎町)★★★★☆其の3

2016-01-25 20:59:17 | 温泉(宮城県)

1月10日(日)

峩々温泉の続き

日本秘湯を守る会のお宿、秘湯の提灯はお風呂に向かう通路にありました

峩々温泉@峩々温泉(宮城県川崎町)

★★★★☆

場      所 :柴田郡川崎町大字前川字峩々1

T    E    L:0224-87-2021

日帰入浴時間 : 不  可

日帰入浴料金 : 不  可

泉     質: ナトリウム・カルシウム・炭酸水素塩・硫酸塩泉

入浴出来る風呂は男湯貸切り風呂の2箇所

お宿の1階に位置してます。

まずは男湯から、長方形の8人は浸かれる浴槽

板張りの床材に木製湯船はいい雰囲気

板の上で誰も居ない時などゴロゴロして至極の時

泉温は熱め

掛け流しで投入量もありますなぁ

ややきしっとした浴感で温まり感もありいい湯♨⤴

扉で繋がった露天風呂は3人が浸かれるサイズ

残念ながら開放感はなく、やや雪景色が眺める程度

泉温も中途半端に温いので即退散

内湯に戻り衝立の奥の湯船へ

薄暗い感じが妙に落ち着く空間

ここの泉温、最高

例えるなら寒い日の朝の布団の温度

絶妙で一度浸かると出れない気持ちよさ、滞在中は一番浸かっていた浴槽

難点は浴槽サイズがお一人様、混雑時は結構な順番待ちが…

順番待ちと言えば洗い場もシャワーが一つのみ

男湯よりさらに奥に位置する貸切り風呂

入口の立て札で貸切りを主張

工事現場でみる足場がらせん状に組んであります。

凍結防止のため足場には温泉が流れてましたがこれが鉄板の上で結構滑りそうで怖い

湯殿は崖の上に敷設

貸切とは思えない立派な浴槽、6人は浸かれるのでは

床材は板張りで脱衣所と浴槽の仕切りがないタイプ

高台で壁が1面ないので物凄い解放感、時折吹雪が浴槽に舞い込む迫力

泉温も熱めで入浴者が少ないので鮮度も非常にいい

こちらの利用時間は日の入りまでと日の出から

チェックインの時に説明がなく露天の入口に記載←気づかないで夕食後に入浴

異様に真っ暗でおかしいとは思ったのですが^^

流石に古くからの湯治場、お湯は良いですね。

宿のシステムは新しいタイプで好みが分かれるでしょうね


峩々温泉@峩々温泉(宮城県川崎町)★★★★☆其の2

2016-01-25 20:46:39 | 日本秘湯を攻める会

1月10日(日)

創業130年以来、蔵王の宮城県側の一軒宿が本日のお宿

峩々温泉@峩々温泉(宮城県川崎町)

★★★★☆

場      所 :柴田郡川崎町大字前川字峩々1

T    E    L:0224-87-2021

日帰入浴時間 : 不  可

日帰入浴料金 : 不  可

泉     質: ナトリウム・カルシウム・炭酸水素塩・硫酸塩泉

夕食は30分刻みの選択制でした。

桜ダイニングと付けられた食事処で頂きます。

献立は卓上にありましたので オイラは手抜き

全体的に量は少なめです

前菜と朴葉包みの中身は鮭とサツマイモ

 

白石うーめんって名物はありましたが、なぜかフカヒレの茶碗蒸し三陸の刺身

 

これがメインなのでしょうか?オイラにはインパクトが欠けている印象

 

ご飯はひとめぼれと旨し^^

汁は豚汁ってどうなのでしょうオイラは白飯に豚汁ならそれだけをガッツリ食べたいなぁ

2万超える宿泊料金の割には質素ですね。素材は良いものを使用されているのでしょうが・・・

デザートはラウンジで頂ます。

このシステムは良いですね。暖炉でアイスを頂きます。

1月11日(月)

朝食は遅めの8時スタート

洋食と和食が選べます。珍しいので洋食をチョイス

まずは卵スープ

朝食はワンプレート、マフィン&エッグベネディクト

焼いていないマフィンに蔵王で有名なレストラン・ベルツの自家製ハムが挟んでありました、上には卵白を泡立てたソース

中には卵黄、こいつは半熟なのはうれしいス

因みに卵は白石蔵王のブランド竹鶏物語

 

食後は暖炉でコーヒーを頂きます。

食事は好き嫌いが分かれるのでは・・・

次枠は温泉ス


峩々温泉@峩々温泉(宮城県川崎町)★★★★☆

2016-01-25 20:38:17 | 日本秘湯を攻める会

1月10日(日) その1

山形市から1インター区間のみ高速に

青根~峩々道路通行止めのため蔵王エコーラインへまわります。

この辺りは冬季通行止が多くまいります

暖冬で雪の少ない今年ですがこの辺はしっかり雪あります

雪道に自信のない人は宮城蔵王ロイヤルホテルまでのお宿からお迎え(要予約)があり

因みにお宿の前には急な坂があり帰るときには車がスタックしてました

本日のお宿は

峩々温泉@峩々温泉(宮城県川崎町)

★★★★☆

場       所 :柴田郡川崎町大字前川字峩々1

T     E     L:0224-87-2021

日帰入浴時間 : 不  可

日帰入浴料金 : 不  可

泉       質: ナトリウム・カルシウム・炭酸水素塩・硫酸塩泉

初めに驚いたのは昔に日帰入浴(自遊人)でお世話になった一番出前の湯治棟(?)がごっそり消失(-_-;)

日帰入浴は今は営業されてないそうです。

トレードマークのボンネットバスも消失⬅お聞きしたら仙台で現存。山中では現状維持もかなり難しくなったのが理由だそうです。

フロントも湯治旅館というよりはペンションみたいにお洒落

ラウンジには薪ストーブがあり、到着者はウェルカムドリンクとお菓子のおもてなし

談話室はWi−Fiがありましたが、客室はFOMA、Xi共に圏外

通信環境は全くダメでしたが、ラウンジにはいろんな本が置いてあり居心地いいので時間つぶしには苦労しませんでした

オイラには関係ないが子供の遊ぶスペースも談話室の横に併設

談話室の横にはBARカウンターの営業

もちろん有料ですが

名物はシングルモルト、源泉100%の温泉で割った峩々割¥700。21時まで楽しめるそうです。

酔っぱらうと嫌なのでオイラはもっぱら飲泉

談話室や食堂、風呂はすべて1階にあり与えられた部屋は3階

ここの建物は法面を段々に切土され細長い平屋が3段に並ぶ構造

斜面を渡り廊下ならぬ渡り階段で繋いでます

そうなんです、エレベーターの作れない構造なんです

風呂も食堂もラウンジも階段なんです

めちゃだるいんですこの階段が

部屋は10畳の寝室に4.5畳のお茶の間にトイレ付、二間とも床暖房完備で快適でした。

ベッドのある寝室は10畳で余裕があり広々してます 

窓からの景色は2Fの屋根が・・・あんなだるい階段を上ったのなら展望くらいは期待したい・・・

火燵があるお茶の間、テレビがあるのはこちらのみ、ここ落ち着きます

しつこいですが宿の中をうろつく時は必ず階段があります(涙)

次回予約する時は2階を希望しよう

其の2に続く