7月15日(日)
熊本県の北東部にある産山村へ向かいます。
くじゅう国立公園内を走るやまなみハイウェイから少しそれて
玉来川に沿って走ると宿の駐車場があり、

そこからは徒歩で橋を渡ります

本日のお宿が
奥阿蘇の宿 やまなみ@産山温泉(熊本県産山村)
★★★★☆

場 所 : 産山村田尻254-3
T E L:0967₋25⁻2414
入 浴 時 間:10:30~21:00
料 金 :¥500
泉 質 :アルカリ性単純温泉
母屋は100年以上経った古民家を使用されているそうです
調度品で懐かしい感じに演出

平屋の建屋、母屋と渡り廊下で繋がれた客室は新しい建物でした。

温泉は長い廊下を奥に歩くと家族風呂が両側に2つ、
そこから庭に出て温泉棟に大浴場の内湯と露天、離れに家族風呂が1つ の5か所
大浴場は男女入れ替え制
地下約1,000メートルから汲み上げた源泉
を掛け流し
利用で5カ所とも源泉は同じようです
最初は母屋の家族風呂から
つばき風呂

源泉温度45.1℃、湧出量は毎分53リットル アルカリ性でpH9.1の柔らかい湯
木製の樽のような湯船、1人から2人のサイズ

向かいのもう一つの家族風呂は
やまぼうし風呂

こちらは石製の浴槽、浴槽は頑張って3人が漬かれるサイズ

こちらの2箇所が滞在中いつでも入浴可能
こちら以外は22時から7時までは施錠されます
家族風呂を抜けて裏口から外へ

手入れされた庭を抜け温泉棟へ

かぼちゃ風呂
到着から夕食までと翌朝は7時からアウトまで入浴可能でした。
貸し切りではないが部屋数が少ないので混雑は一度もなく快適

4人が浸かれる大きさ湯船
石を積みコンクリートで固めていい雰囲気に造ってます

泉温はやや熱め
程度で長湯向き
オイラはここが一番気に入った浴場

ここ最近訪れる長野のあそこを知ってしまったからか
、
古き良き日本の演出がややくどい気がしたのはオイラだけでしょうか
やりすぎは嫌いではないですが

薪は演出ではなく実際に囲炉裏で使用されてました

休憩スペースとなっている囲炉裏は母屋と温泉棟の間にあり、家族風呂の空き待ちに重宝

外の家族風呂、大浴場の横に位置
田舎の湯

ここのお風呂が宿泊中、一番空きがなく制覇に苦労が
22時から7時までは入浴不可です

特徴的なのは、床面を掘らないで直接湯船を立ち上げているため
アメリカ映画の渋い部屋にバスタブを直接置いているのと同じ構造
浴槽は家族風呂の中では一番広く深さもあり立派です

入浴には段差があり足の悪い人にはつらいかもですが演出としては独特の雰囲気を出してます
浴槽の横に少し控えがありますが両側にすぐ立壁も珍しい造りでは
かぼちゃ風呂といい宿主の好みなのでしょうか??

お宿でただ一つの露天風呂が
四季の湯

この日だけなのかは不明ですが男性は夕食後から22時までの約3時間のみ入浴可能

四季の湯とはいえ真っ暗で全く四季を感じられない

少し理解に苦しむ時間設定です
オイラの印象としては湯に特徴があまり感じられないので
せめて浴槽が5つあるので泉温に変化が欲しかった…
其の2に続く