ちょっといい入浴

温泉の★はオイラの浴感のみの印象(価格や施設や雰囲気は除外)
食事の★はオイラの量、味、コスパ感の複合の印象

共同湯@筌ノ口温泉(大分県九重町)★★★★★

2018-08-09 22:33:30 | 温泉(大分県別府以外)

7月16日(月)

大分県の南西部の九重町

山間の集落の中、細い町道を抜けて走ります

こんなところにって不安な気持ちを抑え

数度訪問してますが、ナビのない頃は道に迷い苦労したっけ

駐車場は隣の新清館さんの駐車場をお借りします

共同浴場利用は無人の料金箱に料金200円を投入

筌ノ口共同浴場@筌ノ口温泉(大分県九重町)

場   所 : 玖珠郡九重町田野 筌の口

T  E  L:

入 浴 時 間:24時間(清掃を除く)

料   金 :¥200

泉   質 :硫酸塩泉

細い通路を抜けて共同浴場の前の管理人さんに料金をお支払 

20人は漬かれる大きな浴槽、壁の上部から採光を取り入れる構造になっており浴場は明るい

鉄分硫黄分が多く析出物の多さや臭いともに幸せな気分

熱め、濃い濁り湯

なんだろ、成分が濃いのでとても重たい印象!ガッツリ系

湯口から大量の湯が掛け流し

外気温も暑いので加水はしていました。

大きな浴槽の横にあるステンレス浴槽は水風呂、オイラはパス

床は析出物でコテコテで鍾乳洞のよう

温まり感も強く汗だく

こちらの温泉は400年以上の歴史があり一般に解放されたのは明治時代

脱衣場に薬師様が祭られてます。

入浴料金の低額、泉質、最強な共同浴場です!

 

 

 


奥阿蘇の宿 やまなみ@産山温泉(熊本県産山村)其の2  ★★★★☆

2018-08-09 22:21:22 | 日本秘湯を攻める会

7月15日(日)

前枠のお風呂編からの続き

熊本県産山町のお宿、

奥阿蘇の宿 やまなみ@産山温泉(熊本県産山村)

★★★★☆

場   所 : 産山村田尻254-3

T  E  L:0967₋25⁻2414

入 浴 時 間:10:30~21:00

料   金 :¥500

泉   質 :アルカリ性単純温泉

部屋の前には玉来川が流れており、川の音が心地いい

和室と縁側付きの部屋は古さは感じなく高級感はないですが快適、

昼間は30℃越えでしたが夜は窓を開ければ涼しく丁度いい

夕食は広間で頂きます。食事が囲炉裏懐石の選択制で予約時のプランで決まります。

本日の『やまなみ田舎膳』の献立、残念ながら料理の詳細がないオールシーズン用

前菜は綺麗に盛り付けられてます

左端に創業から味、手作りおはぎ、懐かしい味でした

地物の野菜を丁寧に調理、飾りつけてありおまけに味もいいですね

牛肉と野菜は鉄板焼きで、

田楽と馬刺しに虹鱒の刺身

熊本馬刺しが有名、味しいス

鮎は焼きたてを提供、横には辛子レンコン、こちらも熊本の郷土料理

蒸し鉢は餡かけ、

野菜の天ぷらは塩で頂ます。こちらも揚げたてを提供

だご汁は具たくさん大分県と思いきや熊本の郷土料理でもあるそうな

豆ごはんは釜めしで提供、

こちらの名物でもある漬物バイキング、24種類ありましたが何故かコーヒーゼリーも

かぼちゃ高菜の漬物で御飯のお代わりが進みます

ただ、漬物には白ご飯の方がいいなぁ・・・・

提供される漬物30種の札が広間にかけてあります

食事のボリューム感は良く味もいい、飾りつけも美しいのに

少し抜けている感が残るのが勿体ない印象

7月16日(月)

朝風呂を頂きます。このトウモロコシは美味しいのでしょうか

朝食も夕食と同じ広間で頂ます。

中庭を眺めながらの朝食、ぜいたくな気分

近くの牧場の牛乳はめちゃ味が濃厚、朝食にも漬物バイキングが付きます。

朝から御飯を食べすぎ

朝食の後はロビーでコーヒーを頂けます。

食事の内容から宿泊料金が2万以下と良心的な価格設定、

お湯も掛け流しで貸切風呂もありお得感はあります

 

 

 

 

 

 

 


奥阿蘇の宿 やまなみ@産山温泉(熊本県産山村)其の1  ★★★★☆

2018-08-09 22:09:31 | 温泉(熊本県)

7月15日(日)

熊本県の北東部にある産山村へ向かいます。

くじゅう国立公園内を走るまなみハイウェイから少しそれ

玉来川に沿って走ると宿の駐車場があり、

そこからは徒歩で橋を渡ります

本日のお宿が

奥阿蘇の宿 やまなみ@産山温泉(熊本県産山村)

★★★★☆

場   所 : 産山村田尻254-3

T  E  L:0967₋25⁻2414

入 浴 時 間:10:30~21:00

料   金 :¥500

泉   質 :アルカリ性単純温泉

母屋は100年以上経った古民家を使用されているそうです

調度品で懐かしい感じに演出

平屋の建屋、母屋と渡り廊下で繋がれた客室は新しい建物でした。

温泉は長い廊下を奥に歩くと家族風呂が両側に2つ、

そこから庭に出て温泉棟に大浴場の内湯露天、離れに家族風呂が1つ の5か所

大浴場は男女入れ替え制

地下約1,000メートルから汲み上げた源泉掛け流し利用で5カ所とも源泉は同じようです

最初は母屋の家族風呂から

つばき風呂

源泉温度45.1℃、湧出量は毎分53リットル アルカリ性でpH9.1の柔らかい湯

木製の樽のような湯船、1人から2人のサイズ

向かいのもう一つの家族風呂は

やまぼうし風呂

こちらは石製の浴槽、浴槽は頑張って3人が漬かれるサイズ

こちらの2箇所が滞在中いつでも入浴可能

こちら以外は22時から7時までは施錠されます

家族風呂を抜けて裏口から外へ

手入れされた庭を抜け温泉棟へ

かぼちゃ風呂

到着から夕食までと翌朝は7時からアウトまで入浴可能でした。

貸し切りではないが部屋数が少ないので混雑は一度もなく快適

4人が浸かれる大きさ湯船

石を積みコンクリートで固めていい雰囲気に造ってます

泉温はやや熱め程度で長湯向き

オイラはここが一番気に入った浴場

ここ最近訪れる長野のあそこを知ってしまったからか

古き良き日本の演出がややくどい気がしたのはオイラだけでしょうか

やりすぎは嫌いではないですが

薪は演出ではなく実際に囲炉裏で使用されてました

休憩スペースとなっている囲炉裏は母屋と温泉棟の間にあり、家族風呂の空き待ちに重宝

外の家族風呂、大浴場の横に位置

田舎の湯

ここのお風呂が宿泊中、一番空きがなく制覇に苦労が22時から7時までは入浴不可です

特徴的なのは、床面を掘らないで直接湯船を立ち上げているため

アメリカ映画の渋い部屋にバスタブを直接置いているのと同じ構造

浴槽は家族風呂の中では一番広く深さもあり立派です

入浴には段差があり足の悪い人にはつらいかもですが演出としては独特の雰囲気を出してます

浴槽の横に少し控えがありますが両側にすぐ立壁も珍しい造りでは

かぼちゃ風呂といい宿主の好みなのでしょうか??

お宿でただ一つの露天風呂が

四季の湯

この日だけなのかは不明ですが男性は夕食後から22時までの約3時間のみ入浴可能

 四季の湯とはいえ真っ暗で全く四季を感じられない

少し理解に苦しむ時間設定です

オイラの印象としては湯に特徴があまり感じられないので

せめて浴槽が5つあるので泉温に変化が欲しかった…

其の2に続く