1日(土)
今回はマイル利用の無料航空券で早朝の羽田から九州方面へ
到着は鹿児島空港、空港側のハッピーレンタカーさんに今回もお世話に
大手のレンタカーより価格が安い
お借りした車はS社の軽
前回の珍しいT社の軽から今回は特徴がない軽自動車と思いきや
何故かナビが2つ付いてます。期待を裏切らない
確認したら2台とも動作は問題なし、ナビの性能テストができる
空港近くのドラッグストアーで朝食を購入、何故か探してしまうご当地パン
福岡県のリョーユーパンのマンハッタンと1950年創業の鹿児島県の
イケダパンのシンコム3号を入手
シンコム3号とはアメリカの世界初の静止衛星のことで1961年から販売されている
ロングセラーな商品
ふわふわの卵黄と卵白を別々に泡立てて作ったスポンジ生地にクリームを挟んだブッセ
マンハッタンは1974年から販売、今年で50周年を迎えてます。サクサクのチョコドーナッツ
オイラ調べでは九州全域・中国・四国の一部で見かけます。
ご当地パンは楽しい
空港より約14km、県道56号から国道223号を走ると本日の1湯目が
61.福寿温泉(鹿児島県霧島市)
★★★★☆
牧園町三体堂にある共同浴場、入浴料金は200円で無人の施設
浴槽は4人が入浴できるサイズ、木製の縁がかっこいい
洗い場にシャワーもありいい雰囲気
源泉掛け流しで黄味がかった透明の湯
で、すこしヌルヌルするやわらかい浴感
泉質はナトリウム炭酸水素塩泉
湯量が豊富でどばどば掛け流し、泉温もやや熱めでいい湯
次の温泉は国道223号を15分程走った場所、付近には温泉旅館やホテルが並ぶ
霧島連山の南西に点在する霧島温泉郷にある日帰り入浴施設が本日の2湯目
62.カジロが湯 前田温泉@丸尾温泉(鹿児島県霧島市)
★★★★☆
こちらは前田嘉次郎さんが創始者で創始者の名から前田温泉、カジロが湯なのですね。
大正時代から湧いている歴史ある温泉
内湯は10人以上は浸かれるサイズの台形浴槽、浴場内いは硫黄臭が漂う
泉質は単純硫黄泉、やや青く白濁した湯で泉温はやや熱め程度
湯量も多く、掛け流し
久しぶりの硫黄泉
露天風呂は板壁で展望はないが石造りの5人以上は浸かれる広めの浴槽
泉温はやや温め程度で長湯向け
えびのスカイラインから県道30号を経由して約32km移動、
途中から宮崎県に入る。
えびの市内に入りえびの飯野駅を越えて国道268号沿いで本日の昼食
正一(宮城県えびの市)
★★★★☆
駐車場はほぼ満車、到着は閉店の10分前なのに・・・
満席で先客が6組ほど待ってます、記名して長椅子で30分程待つ
老人から子連れ、団体さんからサラリーマンまで多様な客層で相当な人気店
店内は中華料理屋らしからぬ天井が高く高級な雰囲気でガラスブロックの目隠しでBOX席が数席、
奥には個室や宴会用の座敷まで
注文はやきめし¥850 鶏の唐揚げハーフ¥500 ミニ酢豚¥500
バラバラに提供されるため、写真のやきめしは食べかけ
驚くのやきめしの量、軽く2人前くらいはある
やや塩味が濃い目の味付け、グリンピースに福神漬けは町中華
酢豚は創業47年から継ぎ足しで造られる自家製の甘酢タレだそうです。
ほどよい酸味に揚げた豚肉がゴロゴロして美味しい
鶏の唐揚げは大き目が3つ、カリカリに揚げられ衣の下味もいい
安いとは思わないがボリュームがあり味付けが旨い
頼みすぎで余った料理は店の中央にある無料のパックに自分で詰めてお持ち帰り
結構利用している人が多く持ち帰り前提で注文しているのでしょう
国道268号から国道221号へ15km程移動
本日の3湯目は宮崎県のお気に入り温泉
63.コスモス温泉(宮後健小林市)
前回訪問したのが2019年、5年ぶりの再訪
板張りの壁に赤く析出物で変色した床、独特の金気臭と熱気
幸運にも貸切状態、珍しい浴室の真ん中に木のベンチが2つ、
奥に真ん中で2つに仕切た湯舟。湯口のある浴槽はオイラ好みの激熱
、
左側は熱めの泉温、ここには温めの浴槽は存在しない
泉質はナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物温泉
めちゃ長い泉質、緑褐色に濁った湯で析出物で至る所が変色
入口の手前にも一人用の浴槽
こちらは水風呂、オイラは一度も浸かった事がない
湯のパンチが強いので浴後はどっと疲れるのが心地よい
とみやまきりしまロードから県道53号を23kmほど熊本方面に走る
本日の3湯目は京町温泉
64.十兵衛の湯@京町温泉(宮城県えびの市)
★★★★☆
お隣のうどん屋と経営が同じのようで、宿もある大型な施設
浴槽は内湯と露天があり綺麗な内装
泉質はナトリウムー炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉
特徴はあまりない無色透明の湯、泉温は熱め
消毒はしているが塩素臭はあまり感じない
露天は3名が浸かれるサイズで泉温は温め
街中にあるが塘路などがあり解放感はいい
周辺に渋めでインパクト強烈な極上湯が多いエリアのため印象が薄い
国道268号を400mほど走りプラッセだいわ えびの店で夕食の調達
正面が本日のお宿
65.玉泉館@京町温泉(宮城県えびの市)
アクセスも吉都線京町温泉駅からも徒歩2分、国道に面しており駐車場は無料
特徴ある三角屋根の建物が目立つ
大正4年に創業で100年以上営業されている老舗旅館、奥に廊下が続きますが、
玄関からめちゃ急勾配の階段を上がり2階の三角屋根の左側の部屋へ
2階は真ん中が吹き抜けになっており客室が3部屋とトイレ
特徴ある屋根のため天井が片勾配、六畳の和室
空調は快適、トイレは共同。何より嬉しいのは喫煙OK
部屋から浴室までは遠く、急な階段を下りてフロントを超えて宴会場(食事処)の横で
直角に曲がり客室を抜けると男湯、女湯、露天風呂、家族風呂が並ぶ、
すべて24時間入浴可能
最初は男湯から内湯は異形で6人は浸かれる浴槽、薄青く濁った透明の湯
泉質はアルカリ単純泉、泉温はぴりっとした熱湯
露天風呂は一人用の浴槽が2段に並ぶ
五右衛門風呂を思わせる釜で泉温は温め
次に隣のすっぽんぽん風呂(露天風呂)へこちらは15:00~18:00は家族、カップル専用
おっさんは18:00~20:00の男性専用と22:00以降は空いていれば貸し切りで利用可
特徴ある露天風呂、左の擁壁一面緑化、奥には大きな岩を積んで南国風の植栽
反対側には大きな狸とカエルの像、統一感がなく独特の世界
手間には6~8人は浸かれる大きな浴槽、泉温は温め
奥には洞窟がぽっかり空いてる、湯の色が青い濁り湯のため遊園地のアトラクションみたい
掘削ではなく壁と屋根を付けた洞窟の中は奥行きはなく石舞台風
中は蒸し暑くオイラには居心地が悪く即退散冬場なら快適かも
風呂の雰囲気は少し怪しい(笑)がここの湯がめちゃいい
部屋で弁当と昼食で立ち寄ったえびの市の正一のやきめしと鳥のからあげが夕食
夜中にも目が覚めて温泉へ、ホンマいいお湯
2日(日)
本日も朝から暑い、まだ6月の初旬なのに・・・
ロビーでコーヒーの無料サービス、食事なしプランだが熱いコーヒーが飲めるのは嬉しい
早速に朝風呂へ
66.玉泉館@京町温泉(宮城県えびの市)
家族風呂が空いていたので利用、泉温は熱め
やっぱオイラは洞窟や広い浴槽よりこの感じが一番好きで落ち着く
チェックアウトの10時までゆっくりしてお宿を後に
其の2に続く