6月28日(土) 回想記
明日は福島県のひげの家に朝日旅行のご招待(スタンプx10)
ひげの家詳細は以前の記事にてhttp://blog.goo.ne.jp/bqz0003/d/20120605
前泊は栃木県の那須湯本温泉からさらに県道を登ります。
本日のお宿は
大丸温泉旅館@奥那須温泉(栃木県那須町)
★★★★☆
場 所 :那須郡那須町湯本269
T E L:0287-76-3050
入浴時間 :11:30~14:30
料 金 :¥1000
泉 質 :単純泉
秘湯を守る会のお宿、日帰りでは数度お世話になり、
露天風呂のスケールは圧巻の印象
念願かない宿泊です。
駐車場は200m程の急坂の上にあり、そこまでは徒歩で下ります。
ただ宿の方が宿泊者は車で送迎して頂けます。荷物を運んだりフロントの対応も好印象
お宿の方の気遣いを感じます
ロビーも高級感が漂い非常にゆったりとした造りになってました。
ロビーの一画に乃木希典将軍ゆかりの品を展示されてました。
乃木希典は長州藩士で西南戦争や日清戦争で名前が上がります。
乙末戦争(台湾征討)にも出征、台湾総督に任じられた人です。
ここに湯治に毎年訪れていたそうです。
部屋もゆったりした造りで空調などの設備は最新で快適
早速温泉へ向かいます。
内湯から、湯は無味無臭、透明のサラサラした単純泉
激熱の浴槽とやや熱めが並びます。
露天風呂は内湯と扉続き
『川の湯』と呼ばれた大野天風呂
白土川の上流に女性専用の露天が2つ
その下に混浴のあざみの湯、あじさいの湯、白樺の湯と自然の河川を
堰き止めた露天風呂が段々に並びます。
上流のあざみの湯
裏山の自家源泉より豊富な湯を川に投入して適温にしてます。
衝立の上は女性専用
川底には自然の石と砂が敷き詰められてました。川底の石にはぬめりがなく、非常に清潔な印象
源泉温度は70℃、川の水と混ざりやや温め程度の湯温に調整されてました。
水門で堰き止められた下には
あじさいの湯があります。
やや小さい滝壺風の浴槽、2~3人が浸かれるサイズ
その下に大きな白樺の湯があり、滝のようにあじさいの湯から流れ落ちます
こちらも自然の川の流末を水門で堰き止めてたまりを形成
川を湯船にしているため渓流に浸かっているような感覚
雨が降っていたのですが、屋根のあるのはココのみ、
お風呂の入り口に笠のサービスがあり活躍してました。
スケールの大きい浴槽ですが、所々に70℃の源泉を直接引いているようで激熱箇所が
泉温の違いを感じられ、好みの温度を探せます。
湯量も相当豊富、お宿の話でな相当使わないで捨てているそうです。