ちょっといい入浴

温泉の★はオイラの浴感のみの印象(価格や施設や雰囲気は除外)
食事の★はオイラの量、味、コスパ感の複合の印象

松楓荘@松川温泉(岩手県八幡平市)★★★★★ 其の1

2014-12-14 18:34:59 | 日本秘湯を攻める会

11月23日(日) その3

本日のお宿は十和田八幡平国立公園の南東側、標高800mに位置

日本初の地熱発電 松川地熱発電所が近くにある開湯280年の

温泉場で3軒のお宿が存在←日帰りではすべて入浴済み

途中、路面には積雪がなくて良かった^^

松楓荘@松川温泉(岩手県八幡平市)

場   所 :岩手県八幡平市松尾寄木1-41

T  E  L:0195-78-2245

入浴時間 :8:00~20:00

料   金 :¥500

泉   質 :硫黄泉

宿 泊 費 :¥10950(消費税・入湯税込)

お宿の前を流れる松川は酸性のため生物は少なそうな雰囲気ス

自家源泉を保有、『日本秘湯を守る会』のお宿

建物は良い感じに鄙びてます

部屋は2Fの一番奥、お風呂にかなり近くてありがたや

ベッドって珍しいのでは、しかもこのベットは子供用って思うほど短い

まぁ布団が敷いてあるのは到着してすぐゴロゴロできて良いけど^^

もちろん今回もチェックイン時間の30分前の到着です

あまりにボロいので寒いのかと思えば、暖房はしっかり効いており熱いくらい

オイラには何の不満もないお部屋でした

困ったのはドコモの電波が全くダメな状態

ブログ更新の予定が・・・・

テーブルには、塩と温泉卵のサービス

殻は真っ黒

白身も茶色に変色、温泉風味付←このサービス良いス

お風呂は内湯x2か所 混浴の露天x1か所 混浴の岩(洞窟)風呂x1か所の4ヶ所

早速、お風呂へ

やはり名物の岩風呂からでしょう

お宿の対岸にあるため木製のつり橋を渡ります。

洞窟のようですが良く観察すると岩のくぼみに蓋をした構造なんですね

お湯の色があまりに美しい光景ですね

階段を降りると青く白濁した湯、狭い脱衣所が浴槽脇にあるだけ

いいお湯です、泉温は熱め

硫黄臭が漂い、湯は掛け流し

宿とは川を挟んでいるせいか、岩の壁のせいかは解らないが

一人浸かっていると、恐ろしいくらいの静寂

岩壁には相当な補強してました。浸食が激しいようです

少し、怖い想像をしてしまった

混浴ですが女性タイムがあり、日帰りの男性は注意が必要

結構長い時間が入浴できません

建物の中にある内湯

数年前に日帰りで訪問しましたがその時から内湯は改築されてました。

風呂で常連さんから教えて頂きましたが2013年の台風18号

松川が氾濫、大量の泥が積もったそうです。

オイラは全く知りませんでしたがかなりの大きな被害だったそうです。

盛岡タイムスhttp://www.morioka-times.com/news/2013/1309/21/13092101.htm

熱め温めの浴槽が並びます。

熱めは4人、温めは6人が浸かれるサイズの石風呂

浴槽が深めになっており、しっかり浸かれます。

熱めでも激熱ではなく少し残念(涙)

温めは浸かってないです(笑)

おそらく湯の投入量で調整しているようですべて完全な掛け流し

露天風呂は混浴

内湯とは脱衣所が別なので、また脱衣が必要

泉温はここが一番熱く、奥の木の塀から大量の湯が投入

かなりの激熱

泉温では一番オイラ好み

開放感もあり松川も眺められます。

其の2に続く

 

 

 

 

 


まると 滝沢分店(岩手県盛岡市)★★★★☆

2014-12-14 17:55:36 | 食事処(東北)

11月23日(日) その2

田沢湖から盛岡方面に移動

46号線の左側に途気になる旗がヒラヒラ

青森のお店ですっかりハマったこのジャンル

以前の記事http://blog.goo.ne.jp/bqz0003/e/c4bb9db157a6c3fd6fee21cf3e194d29

これは魅かれます

本日の昼食は

まると 滝沢分店(岩手県盛岡市)

★★★★☆

場  所:岩手県滝沢市大釜八幡前83-4

T E L:TEL019-613-2260

営業時間:6:45~20:00

秋田の佐々木家というラーメン屋のセカンドブランドとしてオープン

滝沢分店はなんと11月4日がオープンだったそうです

店員さん、半端なく気合入ってました

注文は極にぼそば¥600肉もり丼¥180

おー手頃なお値段、好感度UP

このお店AM6:45から営業

朝定食 ↓ ¥480 魅かれますね!朝ラーってやつですね^^

しばらく待つと運ばれてきました。結構な混雑で満席状態

シンプルなフォルム

煮干しの香りが・・・笑みでます

麺は中太

見た目と違い、しっかり濃い味、麺ともからみ美味しいス

肉もり丼

一気にかきこめる飯です

白米と豚肉(チャーシュー)って相性いいなぁ

再訪したいいいお店ですね

 


はなやの森@南玉川温泉(秋田県仙北市)★★★★☆

2014-12-07 18:31:53 | 温泉(秋田県)

11月23日(日) その1

田沢湖から341号を玉川方面に走ります。

すっかり紅葉も終わりすぐそこまで冬が来てますね

宝仙湖に掛かる男神橋を渡り岩の目公園を回り込みます

本日の1湯目

はなやの森@南玉川温泉(秋田県仙北市)

★★★★☆

場   所 :仙北市田沢湖玉川328

T  E  L:0187-49-2700

入浴時間 :10:00~15:00(冬季休業)

料   金 :¥700

泉   質 :・ナトリウム-硫酸塩泉

2005年に出来た比較的新しい施設で長野県南の昼神温泉「ホテルはなや」

経営されているそうです。

玉川温泉の効能に魅せられ現在の土地を探し、湧出するかわからない場所に

ボーリングをして現在に至ったそうです。

秋田杉を使った施設は綺麗で、高級志向ですね

玉川ダムにより、湖底に沈んだ分校(宝仙台分校)をモチーフに作られたそうで

廊下には学校の雰囲気もあるかも

浴場は内湯と半露天と露天の3つの浴槽

内湯は泉温が熱め、玉川温泉のような酸性ではなく

中性の柔らかい感じ^^

オレンジ色の濁り湯、

浴槽は10人は浸かれる大きさですが掛け流し利用。

内湯の隣には半露天風呂

4人位は浸かれる正方形の浴槽

湯口は透明で結構な湯量ですね。

あたたまり感のあるお湯、外気温が低いので浸かって休んでの繰り返し

露天は湯が張られてませんでした(涙)

つまり露天は入浴不可

入浴料金700円って周囲より高め、

受付の方の案内もなかった、なんか損した気分ス

 オイラ好みの湯でした


藤三旅館@鉛温泉(岩手県花巻市)★★★★★

2014-12-06 14:46:34 | 温泉(岩手県)

11月22日(土) その1

花巻南ICから30分の移動で本日の1湯目は

花巻温泉郷の奥に位置

開湯600年以上前の歴史ある一軒宿

藤三旅館@鉛温泉(岩手県花巻市)

場   所 :花巻市鉛字中平75-1

T  E  L:0198-25-2311

入浴時間 :7:00~21:00

料   金 :¥700

泉   質 :単純温泉・アルカリ性単純高温泉

ケヤキ造りの3階建ての本館は迫力あります。

以前に訪れた時も駐車場を潰して工事をしてましたが、

さらに工事が進み建屋の骨格が見えてきましたね

なにやらモダンな別館ができるようです。←オイラにはあまり関係ないですが

湯治部の帳場で入浴料金を支払い

昭和な雰囲気の廊下を進みます

オイラは『白猿の湯』が大好きです。毎年、数度は必ず入浴しているなぁ

なんと嬉しいことに貸切状態でした。

混浴ですが女性専用時間があり、男子は退場になります

因みに日帰りは14:00~15:00が女性専用

浴槽は小判型の10人は浸かれるサイズの浴槽がセンターに両角には脱衣場

浴場内の脱衣所って珍しいですね。

奥の丸い湯船は非常に温い一人用

白猿の湯の素晴らしいのは浴槽の深さが1.25mあり、立って入浴します。

立位浴と呼ばれる入浴法で全身に圧がかかり血行に良いそうな

湯船の底には大きな石があり、その周辺からお湯が足元自噴してます。

湯船がある床が地下1階、階段上がり帳場や玄関は1階、さらに2回部分が吹き抜けになっており

3階に相当する天井高

開放があり、独特の雰囲気を造ってます。

窓の向こうは廊下になっており、時折人が通る姿がすりガラスに映る

浴場の周囲を廊下が回る構造

高い天井、深い湯船、足元から自噴したお湯、

他にない圧倒的なスケール

泉温は熱め、体が火照ると温い丸い浴槽へ

最初は、冷やっと感がありますが次第に心地よい

この交互入浴を繰り返すのがオイラ流

しばらく休憩して

鉛温泉が桂の木の根元から噴出したという由来から命名された男女別の桂の湯』

内湯は6人が浸かれるサイズ

楽しいのは露天風呂、湯船が2層構造

上の浴槽は豊沢川の横にあり5人くらいが浸かれます。

掛け流しでオーバーフローも結構ありますね

泉温も熱め

下の浴槽は気づきにくですが、右端に階段があります。

川のすぐ側にあり、2人までの小ぶりな湯船

やや熱め程度で長湯向け

白猿の湯や湯治場の雰囲気の現状を維持することのご苦労は十分に理解はしますが、

ファンとしてはこのままの状態が長く続く事を祈ってます。

 

 

 

 

 

 


大新館@鬼首温泉(宮城県大崎市)★★★★☆

2014-12-02 20:45:45 | 温泉(宮城県)

7月20日(日) その1 ※回想記

本日の1湯目は昨年の8月に入浴できなかった温泉のリベンジ

当時の記事http://blog.goo.ne.jp/bqz0003/e/23f0432f9790f3873ee684c588934206

鳴子から荒雄湖方面に国道108号を走ります。

途中、細い道を抜けると赤い橋と屋根

大新館@鬼首温泉(宮城県大崎市)

★★★★☆

場   所 :大崎市鳴子温泉鬼首字宮沢22

T  E  L:0229-86-2822

入浴時間 :10:00~14:00

料   金 :¥500

泉   質 :弱アルカリ性単純温泉

住所は鳴子なんですね。鳴子温泉郷に属してます。

大正7年に建てられた建物は赤い屋根が特徴

宮沢の川のせせらぎが響きます。

朱色の橋を渡り、日帰りのお願いを恐る恐るします

因みに駐車場は橋を渡って左側。ためらわないで進みます

時計みたら10時前だったのに感じの良いおかみさんが快諾

露天風呂と内湯の場所は別々に存在してます。脱衣が2回必要

露天風呂は建物を抜けた別棟に

石で造られた10人位は浸かれる大きなサイズの浴槽

奥は大自然が広がります

手入れはしてあるようですが自然の速度の方が早いのでしょうね

泉温は熱め、掛け流し利用

柔らかい感じのお湯、特徴はあまりないが良く温まり

内湯は建屋の中に

浴槽は3人くらいのサイズ

泉温は熱め

入浴後のツルツル感もあり良いお湯ですね