スパイラル呼吸法™講座:第604回「初級:ひねり三角のポーズ」3月25日
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/f6/d49d70990dad2255ae9de04c2e1d607d.png)
パワーヨガを本格的にやり始めてから2年が経ちました。その前はヨガはやっていなかったのかというと、最初にヨガを始めたのは25年前のことです。
まず沖ヨガのクラスに行ってみました。そこでは沖氏の考案した修正体操ばかりで、アサナは教えていませんでした。自分のやりたいことと違ったので、そこをやめるとアイアンガーヨガのクラスを見つけました。ここは本格的なアサナを教えていたので楽しかったです。
でも当時のやり方の強引なストレッチでは、どうやってもあるレベル以上に体は柔軟になりませんでした。そして1年程やっていると進歩がなくなったので、だんだん飽きてきました。
そんな時にアレクサンダーテクニークを知りました。まずキングクリムゾンのロバートフリップがアレクサンダーテクニークを導入した合宿ギターセミナーに参加。まったく非日常的な空間で完全未知の世界です。まさしく衝撃です。
次に会ったのが舞踏家イムレ・トールマンです。身体能力が猛烈でアレクサンダーテクニークをやったらこういうふうになるのだと、思ってしまいました。
その次がブルース・ファートマンです。卓越したハンズオンワークで私の人生でベスト3に入る印象的な体験でした。
その頃は既にイギリスのアレクサンダーテクニークの学校に行くことに決めていました。きっと凄い先生がたくさんいるのだろうとワクワク期待しました。ところが・・・的が外れた・・・。確かに良い先生はそれなりにいましたが、私の期待したアレクサンダーテクニークとはまったく異なるものでした。がっかり落胆して1週間ほど寝込んでしまったくらいです。この時、はっきり自覚しました。自分は人生をゴミに捨ててしまったなと。
*****
パリヴリッタ・トリコーナアサナをやりましょう。スパイラル呼吸法でらせん状のルートを引き出すと、体はいとも簡単に柔軟になります。
1)息を吐き出しながら腕を内旋して上げます。よくあるヨガのやり方では息を吸いながら腕を上げますが、ここがスパイラル呼吸法と違う部分です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/b3/39ce23935b24a82c835f77a4ab28756f.png)
2)再び息を吐き出しながら腕を外旋。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/e0/da552334ad29b4cbccd91e05dc3e9b04.png)
3)ここで胴体をひねって傾けます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/97/75418f41ede23ba663b2522e53bb8907.png)
4)息の吐き出しとともに腕の内旋・外旋を繰り返しながら、胴体をどんどん傾けていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/6c/8529e7cfa0dc0298bb7c7f653186fc92.png)
5)最後にできるだけ胸を開くようにします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/f7/ddb8d8a51857ca54fbdb5a9bff31ff61.png)
(*スパイラル呼吸法は当スタジオ開発のワークです。無断使用は御遠慮願います。)
- スパイラル呼吸法™とパワーヨガ/クラニオセイクラル/アレクサンダーテクニーク/東京門前仲町レッスン
http://spiralb.com/
070-5594-6328
headneckup★gmail.com(星を@に変えてね)
吉田篤司