私はハタヨガのポーズを実践する際には、たいていはアイアンガー氏の「ハタヨガの神髄」という本、あとはパタビジョイス氏の「アシュタンガヨガ」を参考にしています。どちらのスタイルも実際に日本、ロンドン、インド滞在中にいろんな先生のところで教えてもらいました。
直接アイアンガー氏とパタビジョイス氏には会いませんでしたが、どの先生もやり方が一貫していたので、やはりアイアンガーヨガ、アシュタンガヨガではそのように指導を受けていたはずです。
ところが私は残念ながら、あのようなやり方では、あるレベルを越えた時点でにっちもさっちも前に進むことは不可能でした。そこでやり方を色々と自分で探求して、今の状態に辿りつくことができました。おかげで浮上系ポーズができるようになりました!
だから私の本やDVDを見ると「あんなのはヨガじゃない!邪道!」と言う人もきっといると思うんですけど、私にはこういうなりいきになってしまったわけです。
最近、ビクラムヨガという本を買いました。なんでもホットヨガの室内温度を上げて実践する、発案者がビクラム氏なんだそうです。私は室温を上げてヨガはやりませんが、ビクラム氏のアサナとプラーナヤマのやり方は、アイアンガーヨガやアシュタンガヨガとは一味どころかかなり違います。面白いです。今回はビクラム式のコブラ、本を読みながらやってみました。
1)うつ伏せになって手をマットに置きます。
2)そして状態を押し上げますが、この時、おヘソをマットに押し付けるのだそうです。同じコブラのポーズでもかなりニュアンスが違います。やってみてください。
DVD「パワーヨガ入門」本日発売!
各店舗で品切れになっていますが、今ならhontoで購入可能です。https://honto.jp/netstore/pd-book_31271639.html
アレクサンダーテクニークとクラニオセイクラル、呼吸ヨガ/東京門前仲町レッスン
070-5594-6328
headneckup★gmail.com(星を@に変えてね)
吉田篤司