ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

7/27日 四国の石鎚山 その4:成就社からの表参道ルートと合流し、岩の峰に取り付く。

2021-08-03 07:07:25 | 草花
記事の記述部分 ↓

カメラマークの間の部分で、標高は1670m付近から1830m付近までを約1時間半くらいかけて、興味ある花などに拘りながらごくゆっくりと歩いていきます。


フガクスズムシソウ ↓

北陸のある景勝地でこの花が咲くということを聞いていて、それを見に行って空振りしたことがありますが、ここでそのリベンジを果たすことが出来ました。花には遅くて、しかもやや遠いところで咲いていたのですが、望遠でいっぱいまで引き寄せて、ソフトで補正しました。



ハガクレツリフネ ↓

これもあたりで咲き始めてきたようです。



ヤマアジサイ ↓

ヤマアジサイは今山行中で広い範囲で見かけましたが、山に分け入って来ると青い色が冴えてきました。


ツルギハナウド ↓

せり科の花も種類が多くて判りにくいですね。花咲き案内人さんに名前を教えてもらいます。



シコクフウロ ↓

これはシコクフウロだそうです。ハクサンフウロとの違いはと言いますと・・・・・細かいことはパスします。



ミソガワソウ ↓

中部圏の亜高山帯でよく見かける花がここでも出てきました。



キレンゲショウマ ↓

かねがねこの花を見たいと切望していましたが、この場所で初めて草の姿を見ることが出来ました。
しかし、花の時季には早くて、蕾を遠くから眺めるに留まりました。



サラシナショウマ ↓

これもまだ穂の曲がっている蕾の状態でした。もう少し経つと瓶ブラシを大きくしたような花穂が見えてくるのでしょうね。



地蔵尊 ↓

この左側に立てられた木の札には「熊野」や、「那智山青岸・・・」という文字が書かれていました。熊野の修験者が
こちらにも来ているのでしょうか。



コオニユリ ↓

花にはちょっと遅かったのですが、見て嬉しくなる花でした。



ヒナノウスツボか? ↓

小生のカメラ技術ではこの花の特徴をちょっと確認しづらいのが残念です。



キソチドリか? ↓

花の後のものですが、ラン科ツレサギソウ属の特徴的な姿を留めています。四国で木曽千鳥に出逢えるとは・・・・



メタカラコウにアサギマダラ ↓

この季節に山に入るからにはアサギマダラに逢いたいもの・・・・・と切望していましたが、その願いがやっとかなった瞬間です。



北東方面の山並み ↓

この時期としては比較的見通しが利いていて、かなり遠くまで視界が届いています。
しかし、いかんせん、四国の山は初見参のためになじみのある眺めではないのが極めて(とても・とても)残念の極みであります。



表参道と合流 ↓

表参道と合流した地点付近ですが、この鳥居をくぐっていよいよ巌の峰に取り付くことになります。



成就社 ↓

表参道ルートを見渡すと視界の先に成就社があります。そこから先にはロープウェイの施設があるはずですが、山体に隠れています。



コメツツジ ↓

明るい日に照らされた中で、コメツツジの小さな花が散見されます。
コメント
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