ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

8/11日 奥三河の山を精力的に訪問 内容盛りだくさんの欲張り山行 その1(概要紹介)

2021-08-12 11:48:36 | 草花
この山行の前日にこりんさんから「明日山に行きませんか?」との嬉しいお誘いがありました。
「今日の明日」という急なお誘いには訳があり、それは天候の心配から発したことだったのです。
つまり、木曜からは前線の影響で全国規模で一週間ほどは雨降りの天気で、それも災害を伴いそうな危なかしいものが来ているから‥‥ということでした。
まだ青春18きっぷに未使用部分がある小生はこのお誘いに一も二もなく乗っていきます。

全体図 ↓

JR新城駅でこりんさんに拾っていただき、それからあとは車で登山口まで移動します。
今回は大きく分けて三つの場所を歩いたのですが、その部分のつなぎはこりんさんの車で移動しています。

オオキツネノカミソリ ↓



大栗山の山中にこの群落があります。もともとはここに無かったものだそうですが、人の手によって植えられたものが、林下の山腹を斯くも見事な景観を作るに至っています。花は5分咲き程度でしょうか。



天狗棚展望台から富士山 ↓

こんな時期に、こんな空模様の中で富士山が見えていました。



奥三河の山並み ↓

久しぶりでこの景色を楽しみました。



南アルプスの重鎮 ↓

懐かしい眺めが眼前にあり、感無量です。



珍しいカエルの館 ↓

山中にカエルの館があります。(有料です。)ここには犬の鳴き声に近い声で鳴くカエルがいます。
もちろん来たその時に上手い具合に鳴くなんてことはありませんでしたが、ビデオがあり、それを視聴すると「キャン」というような鳴き声を聞くことが出来ました。



ヒカリゴケ ↓

こりんさんの案内によって茶臼山の頂上直下でヒカリゴケを見ました。その場所ではまばらに生えていたようですが、フラッシュを焚いて撮ると、鮮やかに発光してくれます。
これまで茶臼山には何度も来ていましたが、ヒカリゴケの在り処については全く気づきませんでした。


帰りは新城駅まで送っていただき、自宅には19時少し前に帰着できました。
お誘いを受けたおかげで、たくさんの成果に浴することが出来ました。
山で掻いた大汗をシャワーで流し、内容盛りだくさんの一日が、終わります。
コメント (4)
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8/5日 長野県南部(下伊那郡)の蛇峠山 その6(最終記事):馬の背から治部坂峠の駐車場まで下る。

2021-08-12 07:05:42 | 草花
いよいよ山行(歩行行程)の最終部分の記事になりました。ちょっと心配していた雷雨には遭うことなく下山できそうです。
降りるにしたがって暑さを感じるようになってきました。 
山の中で大迷惑だったアブの来襲も間遠になり、やがて苦にならなくなりました。(しかし、家に帰着した後でアブにやられて血の付いた下履きに吃驚した次第でしたが・・・・)
今回はこりんさんの案内によって、同じ道を戻るだけではなくて、違うところを通って見たりしたおかげで記事の記述面でも重複を避けることが出来、最後まで初めての景色をレポートできることになりました。

行程図 ↓

記事の記述部分は右の馬の背(1451m)から左の治部坂峠駐車場(1180m)までのレポートになります。



鳥観図 ↓

右から左まで、最後の部分になります。



オオタカか? ↓

小生よりもよほど野鳥に詳しいこりんさんが、「オオタカ」と教えてくれます。



オニノヤガラ ↓

この花には縁がなくて、小生の場合は山で見たのはこれが二回目です。しかし、残念なことに花の時季には遅かったです。



ツリフネソウ ↓



往きに見なかったツリフネソウが出てきました。これも帰りの道を変えてくれたこりんさんのおかげですね。



キツネノボタン ↓

草の割には小さな花でした。



”ギボウシ” ↓

たくさんある”ギボウシ”のうちの何になるのでしょうか。オオバギボウシなんでしょうか。



ウスノキ ↓

実のつき方は寂しくて、この小さなたった一粒だけでしたが、艶のある美しい実ですね。



ウバユリ ↓

ウバユリは半日影が好きな環境だと思いますが、ここでは日当たりで咲いていました。そんな環境ですから花の付き方も異様に多いようにも思えてしまいました。



オオハンゴンソウか? ↓

自生のハンゴンソウとするには違和感があり、これは外来のオオハンゴンソウではないかと思っています。



島倉千代子にゆかりの ↓


 
お千代さんの歌碑がありましたが、残念ながらなじみのある曲ではなくて、ご当地の河川名の入った曲でした。



ヤブカンゾウ ↓

駐車場の近くまで下りて来て隣接する園地みたいなところを周回します。その途中でこの花を見ましたが、植栽されたものかもしれません。



オミナエシ ↓

これもそういうたぐいかもしれませんが、高原の雰囲気を損なうものではありませんでした。



ワラビ ↓

蕨はお盆のころまでツクツクと出る…とは聞いていますが、実際にそれを見ました。
コメント (6)
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