奥三河の山を車を使って移動しながらこりんさんとともに楽しんだ山旅のシリーズはこの記事で最終となります。
この山行の当日は、抜群のピーカンの空ではありませんでしたが、不思議と山上ではある高さから上の空が晴れていて、こんな時期には見えにくい富士山まで見えてしまうような幸運に巡り合うことが出来ました。
さすがに花の時季は過ぎていましたので、「今まさに花盛り」という訳にはいきませんでしたが、それでも、季節に見合った花がポツポツと姿を出してきていて、それなりに楽しむ時間を持てたように感じました。
山行全体としてはとても豊かな思いを体感できました。
山から帰ってからは、ここのところの長雨と、新型・新新型のコロナによって国中が沈滞気味で、今後の外出も、気兼ねなくする雰囲気ではなくなってしまいました。
小生の場合、予防接種は6/18日には第二次の接種を完了していますが、それでもって他人にうつさない訳ではないということですので、やはり公共交通機関を使っての移動は適切ではなさそうですので、また、しばらくの間は自粛生活に戻るのが、市民としての常識的な生活態度なのではないかと思っています。
いつまでこの状態が続くのかは判りませんが、耐えていくよりほかにありませんね。諦めずに静かに暮らしてまいりましょう。
クサイチゴの実 ↓
カエル館から車を置いたところまで戻る道筋でクサイチゴの実を見つけ、口にしますが、酸味が強くて、甘さがちょっと足りません。
サワギク ↓
同じ道筋で今度は草丈の随分低いサワギクの花を見ます。
車を止めた場所まで戻り、車で登山口まで移動します。
ホタルブクロ ↓
登山口から山頂を目指して歩き始めます。標高差は150mくらいのところです。
山道沿いにホタルブクロの花が出てきました。
登山道 ↓
歩き始めは緩やかな傾斜で、笹の道でしたが、やがて岩の露出した道に変わり、傾斜も強くなります。
ヒカリゴケ ↓
「雷岩」というやや大きな露岩の下部の岩の洞にヒカリゴケがありました。普通の光線では、判りにくかったので、フラッシュで発光させて、明暗を強調し、やっとその存在が確認できました。
長野県側の展望台跡 ↓
かつては山頂部の東北側に長野県側の展望台がありました。それが鉄製で、腐食が相当進んでしまい、危険との判断によって、ついに撤去されてしまい、その後復活しないままにこの日があります。
ここから南アルプス方面の眺めは絶景でしたので、じつに残念なことです。
愛知県側の山頂 ↓
3000m級の名峰をいくつも持つ長野県にすれば、1415mという”低さ”の県最南部付近に位置するこの嶺は歯牙にもかからない存在かもしれませんが、高峰を持たない愛知県にとってはこの峰こそが県内の最高位置にあります。
・・・・ということで、上等なウッドデッキ展望台を備えたりして下には置かない待遇を用意しています。
そのウッドデッキの展望台からは南アルプス方面は木々に遮られて見えなくなっていますが、わが愛知県の奥山の眺望だけは抜群です。この日最後の眺望を確認します。
三ツ瀬明神山 ↓
この山は日本二百名山・三百名山に入るべき山なんですが、選定者の無知と不見識によってそれから外れています。
でも、それによって山が荒らされずに自然の状態を保っていられますので自分的には留飲を下げています。
奥三河の山塊 ↓
この山域も個性的な山の集まりで、季節ごとに楽しめる山ばかりです。
日本ヶ塚山 ↓
東南方向には長野・静岡の県境に近い位置で、この山が見えています。山裾には佐久間ダムの湖水が湛えられていますが、それはこの山の向こう側になりますのでここからは見えません。
萩太郎山と浜松のアクトタワー ↓
手前にお隣の萩太郎山があり、その向こうには浜松駅北東のアクトタワー(市有施設と民有施設によって構成される複合施設群:地上213m、45階)があり、霞んだその中にぼんやりとは見えていました。写真では相当苦しいですが、見えてはいます。
マユミ ↓
展望台のすぐ下にマユミの木があり、実をつけています。
お向かいの萩太郎山 ↓
すぐ前には萩太郎山があります。愛知県で二番目の標高を持つ山ですが、頂上付近まで開発されていて、スキーのゲレンデやリフト、シバザクラのお花畑まで作られてしまいました。地元富山村の観光収入を当て込んでの政策なのでしょうが、自分の中では是非早めに撤収して、自然に復してもらいたいと、都合の良いことを願っています。(自分は舗装道路を使って行き来しているのに言うことが矛盾していますね。)
景色を楽しんだ後、山頂から下りていきます。
ヤマジノホトトギス ↓
下山途中では草の花をほとんど見ませんでした。わずかにこの花だけは気づきました。
下山 ↓
茶臼山から下山して、(後姿は同行のこりんさん)今度は車で、国道まで下りてから、151号を走り、出発地点のJRの駅まで戻ります。
帰宅した時間は6日前の蛇峠山の時と同じで午後七時少し前のことでした。
この山行の当日は、抜群のピーカンの空ではありませんでしたが、不思議と山上ではある高さから上の空が晴れていて、こんな時期には見えにくい富士山まで見えてしまうような幸運に巡り合うことが出来ました。
さすがに花の時季は過ぎていましたので、「今まさに花盛り」という訳にはいきませんでしたが、それでも、季節に見合った花がポツポツと姿を出してきていて、それなりに楽しむ時間を持てたように感じました。
山行全体としてはとても豊かな思いを体感できました。
山から帰ってからは、ここのところの長雨と、新型・新新型のコロナによって国中が沈滞気味で、今後の外出も、気兼ねなくする雰囲気ではなくなってしまいました。
小生の場合、予防接種は6/18日には第二次の接種を完了していますが、それでもって他人にうつさない訳ではないということですので、やはり公共交通機関を使っての移動は適切ではなさそうですので、また、しばらくの間は自粛生活に戻るのが、市民としての常識的な生活態度なのではないかと思っています。
いつまでこの状態が続くのかは判りませんが、耐えていくよりほかにありませんね。諦めずに静かに暮らしてまいりましょう。
クサイチゴの実 ↓
カエル館から車を置いたところまで戻る道筋でクサイチゴの実を見つけ、口にしますが、酸味が強くて、甘さがちょっと足りません。
サワギク ↓
同じ道筋で今度は草丈の随分低いサワギクの花を見ます。
車を止めた場所まで戻り、車で登山口まで移動します。
ホタルブクロ ↓
登山口から山頂を目指して歩き始めます。標高差は150mくらいのところです。
山道沿いにホタルブクロの花が出てきました。
登山道 ↓
歩き始めは緩やかな傾斜で、笹の道でしたが、やがて岩の露出した道に変わり、傾斜も強くなります。
ヒカリゴケ ↓
「雷岩」というやや大きな露岩の下部の岩の洞にヒカリゴケがありました。普通の光線では、判りにくかったので、フラッシュで発光させて、明暗を強調し、やっとその存在が確認できました。
長野県側の展望台跡 ↓
かつては山頂部の東北側に長野県側の展望台がありました。それが鉄製で、腐食が相当進んでしまい、危険との判断によって、ついに撤去されてしまい、その後復活しないままにこの日があります。
ここから南アルプス方面の眺めは絶景でしたので、じつに残念なことです。
愛知県側の山頂 ↓
3000m級の名峰をいくつも持つ長野県にすれば、1415mという”低さ”の県最南部付近に位置するこの嶺は歯牙にもかからない存在かもしれませんが、高峰を持たない愛知県にとってはこの峰こそが県内の最高位置にあります。
・・・・ということで、上等なウッドデッキ展望台を備えたりして下には置かない待遇を用意しています。
そのウッドデッキの展望台からは南アルプス方面は木々に遮られて見えなくなっていますが、わが愛知県の奥山の眺望だけは抜群です。この日最後の眺望を確認します。
三ツ瀬明神山 ↓
この山は日本二百名山・三百名山に入るべき山なんですが、選定者の無知と不見識によってそれから外れています。
でも、それによって山が荒らされずに自然の状態を保っていられますので自分的には留飲を下げています。
奥三河の山塊 ↓
この山域も個性的な山の集まりで、季節ごとに楽しめる山ばかりです。
日本ヶ塚山 ↓
東南方向には長野・静岡の県境に近い位置で、この山が見えています。山裾には佐久間ダムの湖水が湛えられていますが、それはこの山の向こう側になりますのでここからは見えません。
萩太郎山と浜松のアクトタワー ↓
手前にお隣の萩太郎山があり、その向こうには浜松駅北東のアクトタワー(市有施設と民有施設によって構成される複合施設群:地上213m、45階)があり、霞んだその中にぼんやりとは見えていました。写真では相当苦しいですが、見えてはいます。
マユミ ↓
展望台のすぐ下にマユミの木があり、実をつけています。
お向かいの萩太郎山 ↓
すぐ前には萩太郎山があります。愛知県で二番目の標高を持つ山ですが、頂上付近まで開発されていて、スキーのゲレンデやリフト、シバザクラのお花畑まで作られてしまいました。地元富山村の観光収入を当て込んでの政策なのでしょうが、自分の中では是非早めに撤収して、自然に復してもらいたいと、都合の良いことを願っています。(自分は舗装道路を使って行き来しているのに言うことが矛盾していますね。)
景色を楽しんだ後、山頂から下りていきます。
ヤマジノホトトギス ↓
下山途中では草の花をほとんど見ませんでした。わずかにこの花だけは気づきました。
下山 ↓
茶臼山から下山して、(後姿は同行のこりんさん)今度は車で、国道まで下りてから、151号を走り、出発地点のJRの駅まで戻ります。
帰宅した時間は6日前の蛇峠山の時と同じで午後七時少し前のことでした。