ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

5/10日 風薫る五月の景色 その1

2019-05-11 11:09:45 | 草花
昨(5/10)日、午前中に街中を歩いて来ました。 この日は気温が上がり、最高気温はたしか、28℃くらいに上昇した一日でした。
買い物がてら、足を東に向け、安城市の中心部を目指し、往復9km弱のお散歩となりました。
日差しも強くて、紫外線を感じながら歩いていましたが、敢えて帽子をかぶらずに歩き通してみました。
その道筋で見た草花を順に挙げていきます。
柿の花 ↓

柿に赤い花咲く・・・・・ロングロングアゴーの季節になってきました。



トベラ ↓


シャリンバイ ↓

トベラ、シャリンバイは遊歩道の植栽でした。



ヒメジョオン ↓

お馴染みの(今ではそこら中に蔓延る)雑草も仲間入りして来ます。



チガヤ ↓



花と、早くも花が終わって穂綿になったものもありました。



ギシギシ ↓


スイバ ↓

ギシギシとスイバ・・・・立っている姿は似通っていますね。



ニワゼキショウ ↓

芝草に混じってポツポツと咲いていましたが、これは珍しく固まって咲いていました。



タンポポ ↓

お馴染みの穂綿の姿も数多く見られました。



キキョウソウ ↓


ヒナキキョウソウ ↓

キキョウソウとヒナキキョウソウ・・・・似たようなものが出てきました。区分に自信がありませんが・・・・・・



クスノキ ↓

クスノキはもう少しで花が開くようです。



栗 ↓

復路のJR線路わきの公園で元気よく咲いていました。



アカバナユウゲショウ ↓

花は可憐ですが、とても強い草です。
一度庭に入れたところ、蔓延りまくり、排除するのに3年も要しました。



コメツブツメクサ ↓

これも上の公園内で見かけました。



アメリカフウロ ↓

こちらはJRの線路わきで蔓延り始めています。



ナガミノヒナゲシ ↓

前回は花だけでしたが、今回は実も一緒に撮ります。



ヒメイワダレソウ ↓

安城市内では所々でこの草を見かけます。グランドカバー的に植えられているようです。



ブドウ ↓

広い農地の一隅でブドウ棚を見かけました。小さい粒の房がすでに出来上がっています。



ミカン ↓

畠の角に蜜柑が一本だけ植えられています。秋に実がなったとしても、今は「ちょいと失敬!」する人はありませんね。



ピラカンサス ↓

今の時季は、散歩中にピラカンサスの花をよく見かけます。



ヒルザキツキミソウ ↓

この花も道路に面した敷地内で咲いているのをよく見ますね。



ムラサキツユクサ ↓

この花は久し振りで見たような気がします。高校時代に生物の授業で、この花のどこかの部位を顕微鏡で覗いたことがありますが、何をどう見たのかすっかり忘れてしまいました。
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5/7日 晴天でしたが眺望は今一つ

2019-05-08 08:44:42 | 草花
GW明けの朝は素晴らしい青空でした。まだ工場関係から大気に排出される窒素酸化物や街の自動車排気ガスなどが立ち込める前ですので、見通しが利くのではないかと淡い期待を持ちながら、いつもの高楼に登ってみました。

しかし、期待外れでした。 遠くは靄に包まれていてはっきりした眺めではありませんでした。
もう冬空のきりっとした空は出てこないようですね。
木曽御嶽や恵那山、中央アルプス、白山、能郷白山などは全く見えませんでした。
僅かに名古屋越しに鈴鹿の山並みが幽かに見えていました。
猿投山 ↓

この場所から約28km北東に位置する猿投山までは視界が届いていますが、この山の左側の稜線上に顔を出すはずの木曽御嶽は全く見えません。



鎌ヶ岳・御在所岳 ↓

鈴鹿山脈はぼうっと見えていました。左は鎌ヶ岳で、右が御在所岳です。中間の凹部が武平峠となります。



釈迦ヶ岳 ↓

鎌・御在所から右(北方向)へカメラを振って行きますと、始めに釈迦ヶ岳が見えます。



竜ヶ岳 ↓

次に竜ヶ岳が大きな塊で見え・・・・



藤原岳 ↓

つぎに石灰岩採掘のために山肌が削られた藤原岳が見えますがごく薄くなってしまいます。


伊吹山 ↓

伊吹山は緑色の線の中に視認するのがとても難しい状態になってしまっています。


高楼から下りて家に向かいます。

キショウブ ↓

拙庭でこのひと花だけ咲いています。



フタリシズカ ↓

これはヒトリシズカよりも野暮ったく見えます。



シャクヤク ↓

この場所の芍薬は大体咲き揃いました。



エビネ ↓

先日見たものと別の場所のもので、玄関前で咲いています。
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小堤西池のカキツバタ(花には早かった) と 知立神社の知立祭りを見て帰る。

2019-05-05 07:02:30 | 草花
三河八橋の無量寿寺でカキツバタの花を楽しんでから、今度は開けた土地で咲く、自然の中のカキツバタを見たくなり、刈谷市の小堤西池まで足を延ばすことにしました。

無量寿寺の門前にある日吉山王神社 ↓

お寺さんの門前に神社があるのか、それとも神社の背後にお寺さんがあると言うべきなのかよく判りませんが、明るい小広い場所に神社らしく玉砂利の敷かれた境内があり、そこには鯉のぼりが風に泳いでいました。

ここから北の方角に向かって9kmほど漕いで行きます。

モチツツジ ↓

小堤西池に入る道に来ると、入口にはガードマンが立っています。
その方に自転車での入場制限を聞いて見ると、まだ花が咲いていないので、池に訪れる歩行者が、ごく少数のために、自転車での進入がOKでした。

それでも小生は気を遣って自転車を押し歩きします。歩き始めでモチツツジの花を見ます。


コバノガマズミ ↓

林縁に、今度はコバノガマズミが出てきました。



ゲンゲ ↓

池の直前で畑にゲンゲが咲いていますが、きちんと栽培したものではないようです。



小堤西池に到着 ↓


天然記念物の石碑 ↓


日向ぼっこのカメ ↓

小堤西池では池周辺の湿地にカキツバタが群生していますが、今回は花には早すぎて、一輪たりとも咲いては居ませんでした。
三河八橋ではお寺さん境内のカキツバタはちょうど見ごろでしたが、北風の吹きさらすこの地では花にはまだ間があるようです。

花が見えなかったので、この地を後にして、家路につきます。


ニセアカシア ↓



帰り道でニセアカシアの花を見ました。
写真を撮っている時に、花の良い香りが風に乗って鼻に届いてきました。


還る途中で人混みに出会い、この日が知立神社のお祭りの日だということを思い出しました。
そこで知立神社に立ち寄ることにしました。

知立神社 ↓






警戒中 ↓

知立神社の境内は沢山の露店が出ていて、それは大変な人出でした。この本祭りは近年ユネスコ無形文化遺産に登録されたそうです。
「知立祭り」は「本祭り」と「間祭り」が一年ごと(交互)に催されるそうで、本祭りは偶数年に行われ、5台の山車が出て、からくりや文楽が行われるようです。
奇数年の今年は間祭りの年になり、この場合は花で飾った曳き車が5台出ていました。

これだけの人出ですので、警察官も来ていました。


知立神社を後にして家に向かいます。

爆走する新幹線 ↓

途中で新幹線を眺めるのに都合の良いところがあります。この場所にて休憩し、爆走する新幹線を上下8本くらい見ていました。



田にはカエル ↓

用水路でカエルを見ました。


カリンの実 ↓

カリンの花が終わり、実が育ち始めています。
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ナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)と三河八橋のカキツバタ

2019-05-04 09:22:52 | 草花
昨日、お天気に誘われて、自転車で安城市・知立市・刈谷市を回ってきました。
まず、ナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)を二か所で見てから、少し足を延ばして在原業平の伝承で有名な三河八橋の無量寿寺のカキツバタを見に行きました。
まずは拙庭の芍薬です。
綻びはじめ ↓


開花 ↓


夕方には二輪 ↓

朝方はほころび始めでしたが、お昼頃にはついに花が開き、きれいな姿になりました。
自転車で周回して、夕刻に家に戻った時には花が二つになっていました。
この種類は山の神様が実生で育てたものです。



ジャガイモ ↓

馬鈴薯の花も咲き始めました。



エビネ ↓

エビネの花も咲き揃いました。

これを見てから、家から漕ぎだします。
手始めに付近の小学校の校庭に入り、ナンジャモンジャの木を見ます。

安城市二本木小学校のナンジャモンジャ ↓





木が若くて勢いがありますが、北(画では右)側の枝後無くなっていて、ややバランスが良くありません。



お寺さんのキモクレン ↓

次の目的地に行く前に手前にあるお寺さんに立ち寄ります。庭が綺麗に手入れされていて、小生のお気に入りのお寺ですので、名前は敢えて挙げないことにします。



安城北部小学校のナンジャモンジャ ↓



ここのものは小学校の校庭に植えられていて、植えてから90年ほど経つものです。
今回ここにきて樹を見た時に異様さを感じて「ギョッ!」となりました。
枝葉が透けてしまい、花だけが見えて、葉が見えないくらいみすぼらしくなっています。これは枯死の危機かもしれません。
取り敢えず休みにも拘らず教員室にいた先生に、樹の様子がおかしいので、何らかの手立てが必要ではないかということを、老婆心ながら具申しておきました。

小学校を後にして、三河八橋の無量寿寺に向かいます。

無量寿寺のカキツバタ ↓





つい先日、中部地方のTV局がこの場所のカキツバタについて放送していましたので、沢山の人が来ていて、自動車の通行は制限されていましたが、自転車の小生はスイスイと目的地に到着できました。

伊勢物語第九段「東下り」で「か・き・つ・ば・た」の折句(ある言葉を5・7・5・7・7の各句の頭文字に置く)の技法を凝らした、「唐衣 着つつなれにし つましあれば はるばる来ぬる 旅をしぞ思ふ」という歌は有名ですね。

お寺の境内には俳人松尾芭蕉の「杜若われに発句の思ひあり」の石碑もありました。



オモダカの仲間 ↓

カキツバタに混じって、オモダカの仲間も咲いていました。ヘラオモダカかと感じましたが、時季的に早いのでしっかりした同定は避けます。



付録

この前日に知多半島に筍掘りに出かけました。かなりの収穫があり、帰宅後に孫たちとともに直ちにアク抜き作業にかかり、翌日から美味しいタケノコを賞味しています。
コメント (2)
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