板東しょうごの「ふるさと三木に帰れる町に!」

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6月議会でのQ&A_神戸電鉄粟生線三木駅再生事業

2018-06-28 12:03:26 | 市政報告

6月議会で行った質問とそれに対する当局の答弁の要旨をアップします。


神戸電鉄粟生線三木駅再生事業 

Q(板東):今回の調査設計委託料の仕様内容について
A(都市整備部長):三木駅の再生計画を策定するに当たり、整備の可能性をあらゆる観点から検討するため、整備レイアウト図を作成するもの。
 仕様内容は、現段階で、整備区域が定まってないので、今後、確保できた区域の範囲で、例えば歩道、バス乗降所、タクシー乗り場、自家用車の乗降待機スペース、下り線側のトイレ、駐輪場の屋根等々について検討する。

Q(板東):三木市の考える再生事業の予算規模
A(都市整備部長):現在、三木駅の再生に向け、駅の規模や機能など整備の方向性について検討している。したがって、事業の予算規模について現段階で答える段階ではない。

Q(板東):神戸電鉄粟生線三木駅再生事業についての財源について
A(都市整備部長):現段階で粟生線サポーターズクラブの特別会員制度を通じて寄せられた寄附金や国庫補助金制度による補助、交付金の活用を予定。三木駅再生は、今も多くの方々から寄附をいただいている。サポーターズクラブを通じた寄附は8月まで延長したが、市への直接的な寄附という声もあることから、今後、一般的募金、クラウドファンディング等による資金調達も検討したい。

Q(板東):入札等のスケジュールは?
A(都市整備部長):再生計画の事業計画は、現段階で9月の末を目途にどれぐらいの規模でというような方向性を決定したい。10月以降に具体的な整備内容、駅周辺等の施設の配置等を考えていく。実際の工事はできれば平成31年度から事業実施したい。
 調査の事業者は既に決まっている。今回補正予算をあげる前に別の予算を流用して委託事業者を決定した。

Q(板東):三木駅再生検討協議会は、これまで何回あり、進捗状況は。今後、協議会の内容について報告は出来ないか?
A(都市整備部長):検討協議会は、現在まで3/15の1回開催。協議会の下部組織として、実務者による担当者会議的なものを設置(三木駅再生検討協議会幹事会・構成メンバー:神戸電鉄・兵庫県・三木市)。この幹事会を2回開催。この会議は、非公開。4月18日、5月25日と2回開催。今後のスケジュールは、幹事会6月中に開催、7月に再生検討協議会を開催して、方向性等の協議をする予定。

Q(板東):ふるさと納税についてはどのように検討されておられるのか?
A(都市整備部長):ふるさと納税の活用について検討している。制度を活用することは出来ると思っている。ただ、市が寄附を受けるのであれば、個別の事業であるし、整備の内容や予定の事業費を明らかにした上でふるさと納税を開始すべきではないかと考えている。出てきた時点で制度を開始したい。


市民の声を可能な限り吸い上げられた形で三木駅が再生されて欲しいという思いで、6月議会では、 神戸電鉄粟生線三木駅再生事業について質問をしました。

既に、同僚議員の質問に対する答弁で、近隣地域住民や神戸電鉄利用者へのアンケート等での聞き取りを行う意向も引き出しているので、私の役割としては、三木市がどのように三木駅再生を進めようとしているのか、現状認識についてただすことだと思っていました。

私の主観ですが、可能な限り市民の意向を聞こうという当局の心構えはあると感じています。

今、改めて見てみると、三木駅再生検討協議会の内容公開について十分な答弁が引き出せていないように思います。

今後は、進捗状況をチェックしながら、市民の声を行政に届けることが大事かと思っています。

この間、福有橋から三木駅までの区間において歩行時にスペースが狭く車道に危険であるのでその点の改良は出来ないのか等のご意見もいただいています。

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