12月本会議で質問した内容とそれに対する答弁を要約しました。
質問の順番と掲載の順番は同じではありません。
その1として、空き家対策等計画の策定事業についてです。
三木市でも、空き家対策は待ったなしの課題となっています。
私の課題認識は、空き家対策等計画の策定は必要だが、計画策定がされなくとも空き家対策を前に進める必要がある。三木市の現在の体制は専任職員は1名で、やるべきことはあっても、人手がなくて出来ない状況にあるとの認識からの質問をさせていただきました。
空き家対策等計画の策定事業
Q:空き家対策に関する市の現状課題の認識について
A:(堀内市民生活部長)
三木市が現状実施している空き家対策は、管理不全のため周辺住民から苦情が寄せられるような特定空き家またはそれに近い状況の空き家が主な対象となっている。
しかし、対症療法的で後追い対応に終始するため、今後は利用されていないことが常態化している空き家が特定空き家になる前に所有者により適正管理が施され、また、活発に利活用が行われるよう推進することが空き家対策において重要であると認識している。
その点を踏まえ、空き家対策を総合的かつ計画的に実施するための空き家対策計画をつくり上げたい。
Q:計画策定スケジュールとその間の空き家対策の進め方について
A:(堀内市民生活部長)
計画策定までのスケジュールは、平成30年度中に第1回法定協議会を開催し計画策定に着手する。その後、約2カ月ごとに協議会を5回程度開催し、平成31年末をめどにパブリックコメントを実施した後、平成32年2月ごろの計画策定を予定している。
また、その間の空き家対策は、これまでの危険空き家への対応に加え空き家について市民の皆様がお困りのことについて地域からの通報や空き家活用の相談など総合相談窓口を設置し、より市民目線での対応を図っていきたい。
2回目
Q:平成31年度の中で、人員はどのように考えているのか。
A:(合田副市長)
総合的な窓口も検討するところで、限られた市の人員だが、その中で来年度の4月の組織に向かって人員も含めてしっかり検討していきたい。