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住宅リフォーム助成制度・経済効果が助成額の18倍

2011-03-06 13:16:18 | 国政・市政
今日は、しんぶん赤旗日刊紙 3月4日号からの記事「住宅リフォーム 申し込み 長蛇の列・初日で当初予算の2倍 滋賀・近江八幡市経済効果 助成額の18倍」という記事を紹介します。

詳しくはこちら

 近江八幡市では昨年・今年に続き来年度予算にも住宅リフォーム助成制度の予算を計上しました。

昨年の申込時に市役所へ徹夜して申請された方もいました。当日は長蛇の列が出来て午前8時半には150人余りが市役所を取り巻きました。

 初日の申し込みは282件。4500万円の予算を1日で大きく上回りました。市は急きょ9月に4000万円の追加予算を組みました。

 同市の助成制度は、10万円以上の工事に対し、経費の15%の助成をするもので、最高限度額は30万円

また、高齢者・障害者の場合は、3万円以上の改修工事に対して助成率を50%(限度額は30万円)に引き上げるなどの工夫もされています。

 市は経済効果額を約13億円と推計。助成額(7200万円)の18倍の効果があったとしています。


ここまで



さて、三木市において住宅リフォーム助成制度の態度ですが、12月議会にて日本共産党の大まゆ議員の質問とそれに対する当局の答弁です。(※三木市HP市議会議事録から抜粋)

<大まゆ議員>
 市民が市内業者を利用して住宅を修繕、改修するのに助成をする住宅リフォーム助成制度が地域の経済対策として有効であると、制度を創設する自治体が広がっております。この制度について、どのように調査、検討されているのか、また、三木市でも実施していただきたいと思いますけれども、見解をお尋ねいたします。

<産業環境部長(増田純一)>
 この助成制度は、平成22年4月現在、全国で156自治体、兵庫県では明石、宝塚市、稲美町、福崎町の4市町で実施されてございます。本年3月の第302回定例市議会でもお答えしておりますが、本市といたしましては、従来からの高齢者福祉施策である住宅改造助成事業の推進により、高齢者に優しい住環境への改善を図ることで、市内業者の住宅リフォームの受注増加に向けた支援を行ってまいりたいと考えておりますので、新たな助成制度は現在考えておりません。


 考えていないと答えるなら、せめて「住宅改造助成事業」でどのくらいの経済効果があったとか現制度で市内事業者の受注は増加しているという話をして欲しかったですね。「これから受注増加に向けた支援をする」と言うならこれまでして来なかったが、今後こんな支援をしていくつもりと言うのが欲しいですね。この答弁ではこれまで通りだということですよね!

 今日は、この住宅リフォーム助成制度が全国で注目されていることを皆さんにお知らせしたく書きました。皆さんいかがでしょう?

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