板東しょうごの「ふるさと三木に帰れる町に!」

一度三木から離れた若者が、ふるさとに帰ろうとしても、仕事がないから帰れない。若者がふるさと三木に帰ってこれる町にしたい!

本会議質疑・一般質問(1日目)

2011-12-10 11:00:30 | 市政報告
昨日、本会議での1日目の質疑・一般質問が行われました。

質問者は堀議員(三木新党)、大西議員(公政会)、松原議員(公明党)でした。

私も12日(月)に質問を行う為、まだ質問内容を考えている為、今日は、印象に残った事だけお書きします。


3名の議員とも第61号議案「三木市住民票の写し等にかかる本人通知制度に関する条例の制定について」質問を行いました。

私も質問を行う予定ですが、この度の議会にいきなり出てきた条例で質問した議員さんの多くも賛成の立場をとりつつも、疑問が残る議案だと思われてるのではないでしょうか。

 堀議員の質問では神戸電鉄の問題、企業誘致の問題と私の質問とかぶるところがたくさんありました。
 また、ロタウイルス胃腸炎ワクチンの公費助成、高齢者向け肺炎球菌ワクチンの公費助成などでは現在の私が到達していない分野で、彼女らしい良い質問ではなかったかと思います。
 ただ、企業誘致の問題で、「(誘致企業に対する)さらなる優遇処置を考えてほしい」という要望が出されたましたが、その点については私にとって疑問がのこる部分でした。

 大西議員の質問では11項目の多岐にわたる質問でした。歴史の杜構想の進捗状況のなかで、歴史博物館が歴史資料館になぜ変わったのかという質問がなされました。当初教育委員会では博物館を予定していましたが、図書館も新設を予定するするようになり、いくらでもお金を出せる状況でないこと、構想委員会の意見も踏まえて図書館を新築する代わりに、歴史博物館を資料館とする事になった経緯の説明がありました。
 また、水道メーターの交換業務委託の委託金額が行政によって大きく違っている説明を求めたことに対して、メーターの取替え時に行う付帯条件によって価格が異なるので行政によってばらつきがある旨の答弁がありました。

 松原議員からは災害対策や防災計画女性の意見を反映させる事に対しての市の考えについて質問がありました。当局の答弁はH24年度に防災会議の中に委員として女性に入ってもらおうと思うと市長自ら答弁に立ちました。
 また、ステンレスカーブミラーの導入について質問がありました。現在のカーブミラーの大半はアクリル樹脂製ですがステンレス製にすると1.5倍の重さがあり基礎部分から取り替える必要があるが、必要なところについては基礎部分も含めた交換もしていくという答弁でした。私もその日の朝結露して見えないカーブミラーを見かけたので私にとって非常にタイムリーな質問となりました。

 各議員の質問と直接関係ない答弁でしたが重要な答弁だと思ったのは、大西議員の関西国際大学に関する質問のなかで、市長が「(関西国際大学の学生に対して)三木の街に愛着を感じてもらえる取組を行っていく」という事を言われました。
 私は、この点についてはその通りだと思っています。関西国際大学は全国各地から来られていますが、卒業後の希望はふるさとに帰ることを希望されています。もちろんその思いは私は非常に大事だと思いますが、せめて大学4年間の三木での生活だけでなくそれ以降も三木と関わりながら社会人として活躍してもらいたいと思います。いずれ、三木を去ることがあっても、ふるさとに帰っても何らかの形で三木との関わりをもってもらえる人がたくさん出来る事を望みます。



PS
 尚、質問・答弁内容は私がメモした範囲ですので、場合によって趣旨が違っている場合があります。関係者の方で趣旨が違っている事にお気づきの場合はお知らせ下さい。すぐに直します。また、私のブログを読んでいただいている方は、違っている事が分かった場合はブログの内容を修正する事がありますのでよろしくお願いします。
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