板東しょうごの「ふるさと三木に帰れる町に!」

一度三木から離れた若者が、ふるさとに帰ろうとしても、仕事がないから帰れない。若者がふるさと三木に帰ってこれる町にしたい!

本会議の質問と当局答弁の1回目「三木市公契約条例の制定について」部分

2014-03-16 15:56:00 | 議会報告
第1号議案三木市公契約条例の制定について

板東Q
 パブリックコメントの意見を反映して、条例の内容を変えた分があるのか?


山本企画管理部長A
 変えたところはない。
 パブリックコメントは1月17日からひと月行った。意見は170件寄せられた。その中で条例を支持する意見が148件あった。
 また、対象範囲を拡大して欲しいという意見も頂いていが、その点については今後条例を実施していく中で対象範囲を拡大していくことを考えている。今回はそのままの条例案としたい。


板東Q
 事業者に対して何か所の聞き取りを行ったのか。またそのうち、賃金を上げる必要がある事業者があったのか。


山本企画管理部長A
 賃金の聞き取りは行っていない。今回は設計の単価を使って賃金を算出すしたので行っていない。


板東Q
 今回の対象契約の範囲で今回の予算額を予定価格とした場合、請負契約と委託契約それぞれ何件になるのか。


山本企画管理部長A
 5000万円以上の工事ということで25年度は9件対象となる。委託契約は1000万以上の管理・清掃となるので2件となる。


板東Q
 公契約すべてを条例の範囲としたうえで、事業者に事務負担を求める範囲を設定することが出来なかったのか。


山本企画管理部長A
 一定の事業者に台帳の整備等事務の上乗せをさせるので一定の金額のところで施行した上で、今後対象範囲を拡大していく方法がいいということで5000万円以上のみ対象範囲とする。


板東Q
 台帳を事業者に出してもらうものの、実際の賃金がその通りに払われているかどうかは労働者からの訴えがなければわからないし、労働者がその点を三木市に訴えるのはかなり困難であると考える。この点についてどのように市として考えるのか。


山本企画管理A
 市に調査件がある形で契約する。労働者には会社の方に言うのは難しいと思うが、市にも直接賃金を申し出ることが出来るような形にしたい。その中で調査出来る権限を市に与える形で受託者と契約することを考えている。


板東Q
 一般職の高卒初任給は月額いくらなのか。また非常勤職員の事務補助員の賃金単価についてお尋ねします。

山本企画管理部長A
 一般職高卒初任給は月給149,800円+地域手当3%上乗せして時間給を算出して820円を出している。
 事務補助員賃金単価は830円。

板東Q
 受注者の受注金額が労働者等に労働報酬下限額を支払うにたる金額であるために三木市としてすべきことがないのか。

山本企画管理部長A
 きちっとした設計を行って適切な価格で契約していくことだと思う。


板東Q
 今回の条例案で指定管理者には適応しないのか。

山本企画管理部長A
指定管理者の協定についても対象にしている。条例が出来ると指定管理する時点で条例の対象となる。



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