続いて、歴史美術の杜構想と図書館活性化構想について質問をしました。私は各公民館の説明会の内容を受けて、感想を踏まえて、この問題はオール・オア・ナッシングではないのではないかと訴えたつもりです。
文化財指定を受ける事自体に反対の方はほとんどおられないと思います。ではなぜすんなりいかないのかを考えました。
<1回目の質問>
(板東)
次に、3番目の質問ですが歴史美術の杜構想と図書館活性化構想についてお尋ねします。昨日、泉議員、大西議員からも同様の質問がございましたので、そこでの答弁を踏まえてご質問させて頂きます。
私も2箇所で説明会を聞きましたが、市民にとって、何がどうなるのか、まだ良く分からないのではないかと思うのです。歴史美術の杜構想にかかる経費の概要はわかりました。
しかし、そもそも、歴史美術の杜構想が何なのか、そのロマンを感じなかったのは私だけでしょうか?図書館の活性化構想についても、工夫してより良いものをつくるとはいっていますが、計算式だけで三木の知的、文化的なにおいを感じるわくわくする図書館が出来るとはとうてい思えませんでした。
今回の説明会で市民の皆さんに歴史美術の杜・図書館ともにわくわくさせる事が出来たとお思いかどうかお聞きします。
(松本教育長)
歴史美術の杜構想と図書館活性化構想についての質問で、議員からは「わくわく」という言葉を使われました。通告できいておりましたのは、合意であるとか共感という言葉を使われておりましたので「わくわく」というとそれ以上の市民の高まりというふうに受け取りましたので、市民の主観的な部分もありますのでお答えできませんが、一つある会場で反対意見が多かった、批判的な意見が多かった会場もございまして、中には、その中で意見が言いにくかったからといって、アンケートという形を取っていましたので持ってこられた市民の方の一人の意見を紹介します。これをまさにわくわくの域だと思いますので・・・。
「歴史美術の杜構想はとてもいいと思います。完成が楽しみです。(中略)だから市内の看板整備、ハイキングコース、トイレ整備やレンタサイクルなどそういったさまざまな工夫がなされて三木が歴史の町としても有名になる日を市民として楽しみにしています。頑張ってください。」
このような意見も頂いています事をわくわくという質問の答えとします。
<2回目以降の質問>
(板東)
説明会で出た一市民の一例を聞いたわけではなく、全体的に教育委員会はどのように受けとめたのか、思ったより反対意見多かったな、賛成意見多かったなとその辺りを聞きたかったのですが如何ですか。
(松本教育長)
泉議員、大西議員の質問にお答えしましたように、歴史美術の杜構想におきましては、ほぼ賛成意見・反対意見同数でございました。図書館につきましては賛成意見のほうが多かったというふうな認識でおります。これはほぼ私の思い通りでございます。
(板東)
歴史美術の杜は同数で、図書館は少し賛成の方が多いということで、教育長が思い描いていた通りの世論であるという認識であると受けました。
昨日、同僚議員の質問に対して教育部長の答弁の中で賛成意見と反対意見が半々ということで、賛成意見として「十分議論して進めるべき」とありました。これについて賛成意見と言ってしまっていいのかと思っています。
いま、問題なのは全くもって反対だという人と、賛成だという意見ではないと思うのです。それよりも、どうなってるのか良くわからないというところで、議論が進んでいるんだと思うのです。
教育長は同数だという判断ですが、私はもう少しその辺りの認識は改めたほうがいいのではないかと思っています。
昨日同僚議員の質問に対して市長さんが最後に平成19年に議会で進めるようにいったのが歴史美術の杜構想の最初だという説明があったと思います。
私もそうだったと思っているのですが、今となぜこのように方向が違ってきたのかなと思うと、当初上の丸城址と付城を文化遺産にしたいという話だったと思うのです。それがいつの間にかエスカレータをつけるて、図書館を動かして芝生広場を作ってというふうな話で話がどんどん大きくなったんだと思うのです。
そのような中で、財政危機宣言をしているのに、そこまでお金をかけてするべきものなのかという辺りでそでまでほとんどの方が賛成していたものが市民の声が変わってきたんだと思うんです。
根源として(構想を)大きくするのではなく、付城と城址については文化庁指定をしてもらうことは問題ないと思うのですけど、図書館の問題と別にすればもっと楽に話は進むのではないかと思うのですが・・・。
ここで問題になるのは文化財の指定を受ける事が大事なのか、図書館を移転させる事が大事なのかどちなのかお聞きしたいのですが。
(松本教育長)
どちらが大事かということですが、どちらも大事ですが、文化財の指定を受ける事がまず先でございます。その中で計画を進める中、歴史資料館をつくる中で図書館の新設を考えたものでございます。
(板東)
文化財の指定を受ける事が一番大事だと言っていただいたわけですから、もう一度再考していただいて、市民の声が半々という中でやっているわけですからするのであればもっと多くの方に賛同いただく形でやっていただきたいし、もし出来ないのであれば、図書館については一旦凍結して、文化財指定だけ先にしようと、その後考えればいいのではないかと思うのですが如何でしょうか?
(松本教育長)
この度、私どもがパブリックコメントに加えまして、10地区の公民館、自治会館で市民の皆様に説明した意図をお話しておきます。これにつきましては、非常に大切な構想でありますので市民の皆様に広くこの内容を知っていただくということ、それから当然事務局もいろいろな議論をして、または委員会で協議をしてできた構想案でございますが市民の皆様方の中には色々なご意見・アイデアをお持ちの方がございます。それらの意見を聞くために市内10箇所を廻ったわけでございます。
当然その中で賛成の意見もありますし反対の意見もありますが私どもとしては手続きを踏みながらこの構想を計画しているものでございます。今後もこの構想を進めて参ります。
(板東)
あくまでも勧めていくということについては、ゆるぎないようなので・・・。
私としては、意見が分かれるというところで、それを推し進めてやって本当に市民の皆さんに喜んでもらえるのかと思うわけですが、これ以上変わらないということなのでこれで質問は終わりたいと思います。
文化財指定を受ける事自体に反対の方はほとんどおられないと思います。ではなぜすんなりいかないのかを考えました。
<1回目の質問>
(板東)
次に、3番目の質問ですが歴史美術の杜構想と図書館活性化構想についてお尋ねします。昨日、泉議員、大西議員からも同様の質問がございましたので、そこでの答弁を踏まえてご質問させて頂きます。
私も2箇所で説明会を聞きましたが、市民にとって、何がどうなるのか、まだ良く分からないのではないかと思うのです。歴史美術の杜構想にかかる経費の概要はわかりました。
しかし、そもそも、歴史美術の杜構想が何なのか、そのロマンを感じなかったのは私だけでしょうか?図書館の活性化構想についても、工夫してより良いものをつくるとはいっていますが、計算式だけで三木の知的、文化的なにおいを感じるわくわくする図書館が出来るとはとうてい思えませんでした。
今回の説明会で市民の皆さんに歴史美術の杜・図書館ともにわくわくさせる事が出来たとお思いかどうかお聞きします。
(松本教育長)
歴史美術の杜構想と図書館活性化構想についての質問で、議員からは「わくわく」という言葉を使われました。通告できいておりましたのは、合意であるとか共感という言葉を使われておりましたので「わくわく」というとそれ以上の市民の高まりというふうに受け取りましたので、市民の主観的な部分もありますのでお答えできませんが、一つある会場で反対意見が多かった、批判的な意見が多かった会場もございまして、中には、その中で意見が言いにくかったからといって、アンケートという形を取っていましたので持ってこられた市民の方の一人の意見を紹介します。これをまさにわくわくの域だと思いますので・・・。
「歴史美術の杜構想はとてもいいと思います。完成が楽しみです。(中略)だから市内の看板整備、ハイキングコース、トイレ整備やレンタサイクルなどそういったさまざまな工夫がなされて三木が歴史の町としても有名になる日を市民として楽しみにしています。頑張ってください。」
このような意見も頂いています事をわくわくという質問の答えとします。
<2回目以降の質問>
(板東)
説明会で出た一市民の一例を聞いたわけではなく、全体的に教育委員会はどのように受けとめたのか、思ったより反対意見多かったな、賛成意見多かったなとその辺りを聞きたかったのですが如何ですか。
(松本教育長)
泉議員、大西議員の質問にお答えしましたように、歴史美術の杜構想におきましては、ほぼ賛成意見・反対意見同数でございました。図書館につきましては賛成意見のほうが多かったというふうな認識でおります。これはほぼ私の思い通りでございます。
(板東)
歴史美術の杜は同数で、図書館は少し賛成の方が多いということで、教育長が思い描いていた通りの世論であるという認識であると受けました。
昨日、同僚議員の質問に対して教育部長の答弁の中で賛成意見と反対意見が半々ということで、賛成意見として「十分議論して進めるべき」とありました。これについて賛成意見と言ってしまっていいのかと思っています。
いま、問題なのは全くもって反対だという人と、賛成だという意見ではないと思うのです。それよりも、どうなってるのか良くわからないというところで、議論が進んでいるんだと思うのです。
教育長は同数だという判断ですが、私はもう少しその辺りの認識は改めたほうがいいのではないかと思っています。
昨日同僚議員の質問に対して市長さんが最後に平成19年に議会で進めるようにいったのが歴史美術の杜構想の最初だという説明があったと思います。
私もそうだったと思っているのですが、今となぜこのように方向が違ってきたのかなと思うと、当初上の丸城址と付城を文化遺産にしたいという話だったと思うのです。それがいつの間にかエスカレータをつけるて、図書館を動かして芝生広場を作ってというふうな話で話がどんどん大きくなったんだと思うのです。
そのような中で、財政危機宣言をしているのに、そこまでお金をかけてするべきものなのかという辺りでそでまでほとんどの方が賛成していたものが市民の声が変わってきたんだと思うんです。
根源として(構想を)大きくするのではなく、付城と城址については文化庁指定をしてもらうことは問題ないと思うのですけど、図書館の問題と別にすればもっと楽に話は進むのではないかと思うのですが・・・。
ここで問題になるのは文化財の指定を受ける事が大事なのか、図書館を移転させる事が大事なのかどちなのかお聞きしたいのですが。
(松本教育長)
どちらが大事かということですが、どちらも大事ですが、文化財の指定を受ける事がまず先でございます。その中で計画を進める中、歴史資料館をつくる中で図書館の新設を考えたものでございます。
(板東)
文化財の指定を受ける事が一番大事だと言っていただいたわけですから、もう一度再考していただいて、市民の声が半々という中でやっているわけですからするのであればもっと多くの方に賛同いただく形でやっていただきたいし、もし出来ないのであれば、図書館については一旦凍結して、文化財指定だけ先にしようと、その後考えればいいのではないかと思うのですが如何でしょうか?
(松本教育長)
この度、私どもがパブリックコメントに加えまして、10地区の公民館、自治会館で市民の皆様に説明した意図をお話しておきます。これにつきましては、非常に大切な構想でありますので市民の皆様に広くこの内容を知っていただくということ、それから当然事務局もいろいろな議論をして、または委員会で協議をしてできた構想案でございますが市民の皆様方の中には色々なご意見・アイデアをお持ちの方がございます。それらの意見を聞くために市内10箇所を廻ったわけでございます。
当然その中で賛成の意見もありますし反対の意見もありますが私どもとしては手続きを踏みながらこの構想を計画しているものでございます。今後もこの構想を進めて参ります。
(板東)
あくまでも勧めていくということについては、ゆるぎないようなので・・・。
私としては、意見が分かれるというところで、それを推し進めてやって本当に市民の皆さんに喜んでもらえるのかと思うわけですが、これ以上変わらないということなのでこれで質問は終わりたいと思います。