暑い暑いと思っていたら、外の世界はこんな風になっていました。
まだまだ完全に黄金というわけではないですが、あともうちょっとしたら本当に黄金色で世界は染まります。
こういう景色、一年の中で一番好きな景色です。
収穫の季節だから、生命力というか綿々と続く命のようなものを感ずることができるから。
曇りの日の写真なので、黄金色があまり際立っていないですが、晴れた日にはもっと金色で神々しい感じですね。
こういう景色が日本全国に見られるわけですから、収穫の時期は本当に素晴らしいと思ってしまいます。
と、こういう景色を見ていると頭にいつも浮かぶのが「風の谷のナウシカ」。
「その者青き衣(ころも)をまといて金色(こんじき)の野に降りたつべし」
というセリフとともに映し出されるナウシカの姿です。
ナウシカで描かれる世界は複雑でとっても哲学的で、私のようなオツムでは一回映画を見ただけではわからないところが多いですが、この青い衣を纏ったナウシカは救世主ではないですが、道を示してくれる人、として描かれていると思います。
ですから、この日本の黄金の季節で、ナウシカのような人が現れてくれるのかな、と毎年思ってしまっています。
収穫の季節は、これからも続く命の大きさを感じさせてくれますね。
ナウシカ、また見てみよう。