ショパン国際ピアノコンクール
今回、2次予選に選ばれた人は全体で45人。普通は40人が選ばれるということだそうですが、今回はレベルが高いということで、5人増えて45人になったようです。
2次予選がスタートしました。
45名のピアニストたちの華麗なる戦い。
このコンクールでは、予選ごとに半分の人数になり、最終的にはピアノコンチェルトを10名のピアニストたちで戦います。戦う、という言い方は、ここでは合わないかもしれませんが、、、。
1次予選の日本人出場者14人のうち、8人の方が、見事、2次予選に進出できました❗️
【速報】ショパンコンクール🇵🇱1次予選結果発表2021
— ポーランド情報局🇵🇱 (@polandjoho) October 7, 2021
🇯🇵日本人の通過者一覧
沢田蒼梧さん
進藤実優さん
反田恭平さん
角野隼斗さん
牛田智大さん
古海行子さん
小林愛実さん
京増修史さん
おめでとうございます!https://t.co/3L8QluyySI
今回、2次予選に選ばれた人は全体で45人。普通は40人が選ばれるということだそうですが、今回はレベルが高いということで、5人増えて45人になったようです。
そこで、早速、本日の夕方から行われていたモーニングセッションを見てみました。
このセッションでは日本人の方はいないのですが、皆さん素晴らしい演奏と思いました。
でも、この人❗️と直感的にいいな、と思うような人はいませんでしたが、ロシア人の方とか、初っ端から素晴らしかったです。
そしてこの後、日本の方が登場。
私が注目している沢田さんも登場します。2次予選ではどういう演奏をするのか、注目です。
沢田さんに注目しているのは、演奏も勿論ですが、カワイを使用している、ということでも注目しています。
スタインウェイを選ぶ方が圧倒的に多い中、カワイを選んでいる沢田さん。以前からカワイを愛用していたと思います。私は古いのかもしれませんが、カワイはヤマハに比べたら、圧倒的に遅れをとっている、というようなイメージしかカワイに持っていませんでした。
演奏会ではヤマハ、学校の教室で教室ではカワイ、というようなイメージ。
が、その実力も昔とは比べ物にもならないでしょう。事実、コンクールでも使用ピアノに指定されていますから。
そのカワイを引っ提げて、沢田さんが最終予選にまで進んだら素晴らしい、と思っているところ。そのうえ、入賞でもしてくれたら、カワイにとって、この上無い嬉しい出来事ではないでしょうか。
今回のコンクールでは、途中でピアノを変更することはできないという事なので、ファイナルまでカワイ、という事ですね。
因みに、今回、カワイを選んだ人は6人、ヤマハは9人だそうです。
前回、入賞者6人のうち、3人の方がヤマハを使用していた、ということでヤマハも大健闘でした。2010年の大会では、優勝者が使用したピアノがヤマハでしたしね。
ということで、ピアノメーカーの話題も気になるショパンコンクール。
勿論、ピアニストの事もとっても気になります。
その沢田さん、頑張って欲しいですね。なお、予備予選が免除されていた牛田さんは、明日、日曜日の7:30から演奏予定です。日本人出場者の皆さんの演奏が気になりますね。
果たして、40人から20人に減って、その中に何人の日本人が残っているのか、そして各国の気になるピアニストたちは選ばれるのか、興味が尽きません。