covid-19による感染拡大も自粛が解除され、一段落したような雰囲気。海外からは、日本のcovid-19に対する評価が上がっていて、日本をお手本に、というような意見が多く聞かれています。また、アメリカからの報告では、無症状の人にPCR検査は無意味、というような報告もあって、これを聞いたPCR教の人はどうしてるのかな、と思っているところ。
そんなように世の中が落ち着いてきていますが、医療の界隈では落ち着いてもいられない状況が起きているようです。
というのも、こんな記事が。
これは開業医の話ですが、covid-19患者を扱った全国の病院ではもっと悲惨な状況、らしい。covid-19患者さんを引き受けたはいいのですが、その間、他の診療、つまり、検診やら手術やら、病院にとっては収入の要となるような分野での収入が全くなくなってしまったので、経営に大打撃を与えているようです。それに、受診控えもあり、外来収入も減少。
そのため、倒産寸前のところもあるとか。
covid-19患者さん力を入れたはいいけど、病院が倒産してしまっては本末転倒。
また、給料ボーナスが1/3に抑えられ、臨時雇いは解雇なんてなったら、やめてしまう人も出るのでは、とも言われています。特に医療従事者の人からしたら、あれだけ神経する減らした毎日なのに、この仕打ちはなに❓という感じかもしれません。
ここで大きな問題が。
このまま経営が悪化して病院がどんどん倒産でもしたら、covid-19の第二波が来た時にどうするのか、ということ。入院するところもなくなるのではないでしょうか。
政府も色々考えているようですが、病院となると減収も億単位になるところもあるので、補填も大変と思います。
が、次の感染のことを考えたら、せめてcovid-19に対応した病院は手厚く保護すべきではないでしょうか❓