春になったら の巻

（　国営昭和記念公園　水鳥の池　）




久しぶりに車を運転して、冬のバイクの過酷さは車に乗っている人には解らないだろうなと思いました。


バッテリーのマイナス端子をキルスイッチで切っているので、停めていても電気を使っていた　時計とラジオのメモリー、コンピュータ（運転のくせを覚えているらしいのです）が止まっています。


時計は小さなソーラー電波時計をダッシュボードに貼っているのでいちいち車の時計を合わさなくても大丈夫。ラジオは面倒なので聞いていません。

コンピューターに関して、走り始めの５分程度、自分の運転感覚と少し違和感があるのですけどすぐ馴染むのか問題なし。（自分が馴染んでいるのかも）


今年はもう少し車にも乗ろうと思いました。

春になったらフネを積んでまた湖に遊びに行きたいと思っています。


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［　なぞかけ研究会　練習お題コーナー　］
今日の練習お題は　「　電波時計　」　で　宜しくお願いします。





　　　　　「　春になったら　」


　　　　　春になったら　小さな車に小さなフネを積んで、

　　　　　山の湖に遊びに行こう。



　　　　　　　　鳥の声と、パドルがたてる水の音だけを聞いて、
　　　　　　　　水面（みなも）を　すいすい　滑るんだ。



　　　　　深い深い湖の底から、湖の女神が宝の剣（※）を水面（すいめん）に差し出す。
　　　　　誰にも見えないけど、僕にだけ見える。


　　　　　　　　その剣を受け取り、力のみなぎった僕はまた現実の生活へともどる。
　　　　　　　　敵意と欺瞞、そして自己嫌悪に満ちた現実へと戻って行くのだ。




　　　　　　　　ｂｙ　ぶたころ



※　エクスカリバー