息子に2階南側の部屋と中央の部屋を明け渡して、私は北の部屋で仕事もして寝ています。
昔、ドラフターで図面を書いていたころはとてもそれだけの空間は確保できませんでしたが、パソコンでの仕事になり、コンパクトになりました。
それで事務用の複合機も置いてあるのですけど、真夜中にファックスが入ってくるのです!
( ポリポリ : ビスタチオはむ剥いてあったら何だか貧乏くさい )
日付が変わる頃、変わった後で入ることもあります。
メーカーの監督さんがまだ仕事をやっていると言うことです。
彼らの定休日にも連絡がありますし、メーカー定休日に検査を依頼してくることもあります。
休日出勤していると言うことです。
( ポリポリ : マカデミアナッツやアーモンはチョコレートに入っているほうがありがたみがある )
住宅メーカーは作るだけでなく販売しているので、営業さんは土日祝日、そして平日の夜が仕事の時間。
それで工事関係も同じような時間になるのですけど、昔も夜10時頃帰るにも、
「 お先に失礼します 」
と退社していました。
ちょっとかわいそうだなと思います。
どこの会社でもそうでしょうけど、若い人たち、良く働きますね。
( ポリポリ : カシューナッツと言うと、中華料理の食材と言う感じがする )
私も若い頃夜中まで仕事をしていました。
でも、独立していたのでやればやるだけ収入につながるし、仕事があるのはありがたいことで少しも苦ではありませんでした。
独立する前にいくつかの会社に数年勤めた経験がありますが、残業や休日出勤は嫌でした。
卒業して最初の会社は中堅どころのゼネコンでしたが、現場に配属され、都心のビルの建築現場に交替で一人ずつ泊らなければならないのには参りました。
警備のためと朝早く届く資材の受け入れの為でしたが、まだコンクリートだけのがらんとした階に足場材を組んでベニヤを張っただけの所に鉄パイプの2段ベッドがあるだけでした。
幸い犯人と遭遇することは無かったので無事でしたが、資材を盗まれたり、現場事務所に泥棒が入ったこともありました。
あの頃、無限の希望を持って社会に出て、あまりにもひどい現状とのギャップで希望の塔がガラガラと音をたてて崩れていったのでした。
( ポリポリポリポリ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)