最終的に母を施設に入れる日も来るだろうことを考えると、今食事を食べさせてあげている時間がいとおしくなります。
これ、幸せと言う事なのかな。
そう思いました。
やがて私の事が解らなくなる日も来るかも知れません。
介護のプロでないと世話が出来ない状態になる日も来るでしょう。
そんな時の為に今できることは精一杯やってあげようと思う事があります。
言う事を聞かないので頭に来ることのほうが多いのですけど。
もっとあの時こうやってあげたら良かったなと思う事はきっと多く残るでしょうけど、少しでもそれを少なくしたいなと思っています。
母の部屋の音を私の部屋でモニターしています。
夜もスイッチが入っているので、今ポータブルトイレに移ろうとしているななどと解ります。
気になっているので眠りが浅くなりますけど、仕方ありません。
車いすを3台持っています。
2台は普通のサイズです。
最初の物は妻の為に使う予定でしたけど、(けっきょく使わずじまいでしたが)しっかりしたものなのですが介助用のハンドルにブレーキが無く、傾斜地ではやはりあったほうが良いなと今母が使っているものを買いました。
これはなかなか使いやすいのですけど、パンクレスのタイヤなので少し乗り心地は最初に買ったものに劣ります。
外で使うものではハンドルにブレーキがあるものが使いやすいように思います。
もう一つは簡易タイプでコンパクトに折りたためて車のトランクに入ります。これは車輪が小さいので介助しなければ動かせません。
最初のうち墓参りなどで使いました。
ポータブルトイレは2個あります。
最初に買ったのは手すりが無くコンパクト。
ただ足が後方に引けないので立ち上がる時にやや難あり。
そして次に買ったものは同じパナソニックの物ですけど、手すり付き、バケツは同じです。
これは足が後方に引けて手すり、背もたれがあるのでベストです。
しかし、我が家は狭くてこれを母のベッドサイドに置くといっぱいになって歩くのに支障が出るし、私が食事の介助する時のスペースが無くなるのでまた分解して裏の物置の上に置きました。
充分広い寝室だったら手すり、背もたれ付きが絶対良いと思います。
使いやすさだけでなく大きさもありますね。
飲み物用にストロー付きのコップを活用しています。
6個用意してあるので、食事のときは牛乳、トマトジュース、お茶、水などで使っています。
倒れても漏れないので便利です。
ストローの差せるシリコンの蓋が出ていますが、これは洗って濡れていると取れやすいのと蓋が柔らかいので押すとストローから飲み物が出るのが難点。
3個買いましたがちょっとお休みしています。
「 下で家事の合間にポメラで書いた日記 」
昨日は朝母の様子を見たら、大をした後ベッドに腰掛けたのか汚れていたので特大バスタオルを交換し、母をトイレに行かせて洗浄便座で洗わせました。
そのため朝家事介護が4時から8時。
ま、今のところ介護離職0は無理ですね。
先に行っても在宅が基本だと無理です。
ただ、団塊世代あたりから子供に苦労させたくないと言う人が多くなると思うので、
介護離職0、孤独死増大になることでしょう。
年寄りは一人で死ね!
そうすれば介護離職0だ、ですね。
実際私も子供には介護の苦労はさせたくないと思っているので、合い言葉は、
「 一人で腐る 」
年寄りが悲惨な国、若者が夢を持てますか?
これから高齢者は増えるいっぽう。
高齢者が不幸な世の中は、結局子供は増えません。
消費税を上げてもどうせ無駄なところに使うのでしょうね。
高齢者が切り捨てられ、若者が夢を持てない時代かも知れないなと思いました。