ぶたころの愉快コレクション

近くの国営昭和記念公園の近況、アウトドア活動を中心に愉快を探していきたいと思います。

里山の危険、道迷い( & ニャンの飼い猫暮らし )の巻

2018年07月11日 05時05分00秒 | 日記

里山は作業道も多く、あまりハイキングで歩かれていないところは道標も少ないので道迷いの可能性がメジャーな山より高いです。

標高が低くても道のないところを藪漕ぎした経験があれば解かりますけど少しの距離でも大変時間がかかります。


迷うと本能的に下りがちになりますが、道がありそうでも崖があったりして通行不能になる場合もあるので、迷ったら登るが基本です。

尾根に出ると道がある確率が高いです。


ガイドブックなどの地図は意外と正確でない部分もあり、数種類の地図を研究しておくのが安全です。

私の場合国土地理院の地図のその山域に磁北線を追加して出力していきます。

これにはハイキングルートが入っていない場合が多いのですけど等高線は読めますので地形の概略が解かります。

グ-グルの地図でも登山口など確認できるところは見ておきます。


GPSには駅、山頂、その他主要なポイントの緯度、経度、高度を入力していきます。


それと今回有効だなと思ったのはスマホアプリで自分の場所を見られるアプリ。


山の等高線は読みにくいので道路とか参考になるもの自分の位置を確認し、地図に落とす方法でした。


これで目標にしている山頂のどのあたりにいるのかが特定できました。


林道の屈曲に特徴がある場所があったのでその距離感、方向でいる尾根のピークを特定することができたのです。








幼い息子を連れて実家の団地に良く遊びに行った頃、父は寝ている状態から起きるのに痛そうにゆっくり起き上がっていました。


それを息子がまねるのを見て笑ったものです。


父と私とは25歳違い、息子と私は32歳違いですから息子が3歳くらいだったとしたら父が60歳くらいだったのでしょうか。

今、私も起き上がるとき痛くてゆっくりしか起き上がれません。





母は祖母と母一人子一人の暮らしでした。


戦争がひどくなったので東京から秩父に疎開して就職した会社で父と知り合ったようです。

戦争が終わって4年後あたりなのでしょう。


父は愛媛の出身で愛媛には帰らないと言っていたので結婚したのに帰ることになり、嫌だったけど父と母と祖母の三人で伊方に移りました。

そして間もなく私が生まれたのです。

父は今原発のある上の鉱山の所長として勤めていました。

原発のあるところは鉱石の積み出し港だったと思います。


父は11人兄弟の二男で伊方には親せきがたくさんいました。


母は東京で暮らしていたので最初は田舎暮らしが嫌で祖母と私を連れて東京に帰ろうと思ったと言っていました。


私が小学2年までそこにいて、父はもっと宇和島に近いところの鉱山に行くことになり、小学3年生になってすぐだったと思いますが宇和町に引っ越しました。

そこは伊方より町ですが盆地で夏暑く冬寒い気候でした。

お米が美味しくて、たくさん食べると親が喜ぶので天候のストレスもあり過食気味になったのでしょうね、当時はまだ珍しい肥満児になってしまいました。


子供の数も多く、一クラス55人、後ろに隙間が無いほど机が並んでいました。

思えば我々の世代は人が多かったのでずっと競争が激しい生活でした。


母は大変だったでしょうけど今思うと子供の頃田舎で過ごしたのは良かったなと思います。


私は18歳で東京の学校に入学するために上京、家族もどうせ私はこちらで就職するのだろうと田舎暮らしに見切りをつけ次の年にみんな上京してきました。


母もやっと東京で暮らせるようになったのです。



宇和町の暮らしに関してはまた次の機会に。







またGPSを買いました。


Garmin eTrex 20x 日本語仕様 city+山岳詳細地図
GARMIN(ガーミン)

を発注しました。


ガーミンは各種何台も持っていて仕事の現場へ行くときもハイキングでも活用していますが、地図搭載は初めて。

まあ、山でも使えるハンディのカーナビと言ったところです。



もう何度もハイキングは出来ないのですけど前回、少しまき道で現在地を失いかけ、アプリデータで確保したのですけど、これなら常に地図で現在地が確認できます。


これから認知機能が衰え、方向感覚が怪しくなった時、町でも今から慣れておけば何とかなるかなと思ったのです。



また、昨日ラジオで低糖質で炊ける電気炊飯器の事を話していました。

それも発注したので昨日はけっこうな買い物をしたことになります。



炭水化物は糖質と食物繊維なので低糖質で炊けると言う事は食物繊維は取れると言う事ですよね。



両方とも使ってみてレポートします。





低山部仲間と話していると、車を軽自動車にした人、たまにしか乗らないのにまだ乗っている人、車生活の分かれ目世代です。


車を辞めたり免許を返納するには決心がいります。

乗っている車より小さな車、排気量の小さな車に替えるのも勇気がいるほどですから。



私はもう数年前に車はやめた(バイクは乗っていますけど)のですけど、何の支障もありません。

一人での移動はバイクで充分ですし、普通の買い物程度なら荷物も積めます。


大きな組み立て家具とか嵩張るものはネットでの買い物ばかりなのでこれも支障ありません。



ただ、車よりバイクは体力がいるのでどこまで乗れるかと言うのはあります。


今、電動自転車の性能が良くなっているので車をやめると電動自転車にする人が多いですね。


運転能力の問題は高齢世代にとっては大きな問題です。


自分では大丈夫と思っていても若いころに比べると認知能力もおとり、危険です。


車の危険は自分だけでなく他人も危険に陥れるので危険を感じるようになったらかなり考えないといけないと思っています。


私もそろそろかなと思っていますが、仕事での移動手段は公共交通機関と自転車と言う訳にはいかないので、リタイアする時は仕事もリタイアになるでしょう。
コメント
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