ぶたころの愉快コレクション

近くの国営昭和記念公園の近況、アウトドア活動を中心に愉快を探していきたいと思います。

思い出は高齢者の財産( & 老人とニャン )の巻

2020年04月10日 05時05分00秒 | 日記
( 写真は春分の日のものです )

どうやら今週は外出仕事無し、おとなしく外出自粛の1週間です。

変形性膝関節症はますます進んでいるようでサポーター無しでは数百メートルでコキッと激痛が走ります。

一度痛くなるとそれ以降何度も痛くなるのでだましだまし歩くようになります。
ヒンジの入ったサポーターを付けていれば大丈夫なのですけど。

一つは、こっちのほうが降下なのですがズボンをはいても少し目立つほど嵩張ります。
もう一つはヒンジが薄いのでほとんど目立ちません。

外出時普通は薄いほうを付けます。

父は山へ行くと私より足が丈夫でしたがやはり私と同じくらいの年齢で膝が弱ってしまいました。
私も父の子なのだなと改めて思います。

父は74歳でしたので後4年。

父と違う所は喫煙経験がない事。
お酒は同じように飲んでいるかな。




独居老人なので料理をするのは当たり前ですが、私の場合用学校4年生から何かしら料理をしています。

スーパーの前身の様な万事屋と言いますか、そこの息子の家に遊びに行った時、おやつを作ろうと彼がお好み焼きを教えてくれたのがきっかけで作り始めました。

その頃ですから七輪に火を起こすところから始まります。

ずっと作っていて、下宿して一人暮らし、登山などで料理を作る経験を積み、結婚してからもずいぶん作りました。

息子が中学2年の時に父子家庭になってからは当たり前で毎食作りました。
自営で良かった。

お弁当も作っていましたもんね。

母の介護中も料理はいつも私の友達。

独居老人となり食べてくれる人がいないと料理する張り合いが無いなと思いつつもそれなりにアウトドアの調理器などを使い、若い頃を思い出して楽しんでいます。

料理の道具 と言えば何を思い浮かばれるでしょう。

男子の料理、道具には拘ります。

まず包丁でしょう。

包丁には拘ってけっこう高価なものを使っていますし、自分で研いで切れ味を維持しています。
トマトもスッパリ。

玉ねぎを切って涙が出るなど経験なし。

ダマスカス鋼の三徳包丁は定番です。

でも高価なものが良いという訳ではありません。
モチベーションは上がりますけどポイントは 研ぎ!

安物の包丁で研ぎを勉強しましょう。

低山部のすき焼き山行の時、山用に使っている小さな安物のフルーツナイフを持って行きましたが使った仲間が これすごく切れる と言っていました。

刃物は切れないと危険。

料理には大きな包丁よりペティナイフのようなコンパクトなものが使いやすいです。

沢山持っていても一番使っているのは、

ビクトリノックス ペティーナイフ スイスクラシック 波刃 レッド 6.7731E

です、今見ると1210円。
これ使いやすいですよ、お勧め。

土佐物のミニ三徳包丁も使っていますがそれよりこれを使うことが多いです。

小さい包丁には今も心が惹かれます。
刃物は大きいのが良いわけではありません。

今、段ボールをあけたり紙を切ったりで一番使っているナイフ、

VICTORINOX(ビクトリノックス) クラシック  ですもんね。




アウトドアの調理道具を多用しています。

皿もチタン、カップもチタン、茶碗はチタンのダブル茶碗。
シェラカップは各種大活躍。

高齢者は思い出が沢山あるのです。
若い頃色々な事をして思い出を蓄積したのは良かったなと思います。
自宅の台所で調理していても涸沢や赤岳鉱泉のテント場、その他いろんな山のテント場の風が吹くのです。

気圧の低い山の三段飯ではなくてご飯は美味しく炊けていますが。

思い出は高齢者の財産、色々大変な事や嫌な思い出もありますがそういうのは心の奥深く仕舞って楽しい思い出をまるで牛の反芻のように噛み締めているのです。









コメント
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