( 写真は昔のものです )
南アルプスの救助隊の小説を読んでいます。
が、軸になるのは谷川岳で登攀中に滑落し、中刷りになったパーティの話のミステリー。
ザイルを組んだ二人とも滑落し、やっとぶら下がった支点が外れそうになり、思わずアーミーナイフでザイルを切断してパートナーを殺してしまう話が軸になっています。
昔、氷壁 と言う本がありました。
この本の軸は当時出始めたナイロンザイルが切れるかどうかと言う事が軸になっていました。
故意に切断したのではないのかと言う事で色々実験したりする話です。
これは良く行った北アルプスが舞台で本も映画も好きです。
今読んでいるのはザイルを切断するのですけど、ぶら下がったパートナーが切ったとしたら体の近くで切断されているはず、上の残ったものが切断したら落ちた人には長いザイルが付いていたはずで体のそばで切断したのと、他の人が切断したのかは誰が切ったかは一目瞭然なのですけど落下したほうが気を利かせて落ちた事になっている事がまず違和感。
やや読む気を無くしながらも頑張って読んでいます。
先日読んだ山の奥深く出地下数階の建築物があり と言うのも重機も入らない山奥で地下にそんな建築物があるのは違和感、設定に無理があるなと思いながら読みましたが、今の人の小説で無くやはり 古典と言われる人の小説とか 浅田次郎、新田次郎、藤沢周平、などは安心して読めます。
本を買う時は作者の年齢を見ます。
自分より上か、若くても5歳 を基準にしています。
想像力が退化している時代、小説もタイムスリップとかなり替わりとか異常な状況下の物も多い。
映画でも撮影技術は進歩?していますけど話に深みが無くなっている。
昔はよかったな と思うのは歳を取ったせいでしょうね。
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端島(軍艦島)のプラモデルも持っていますが、。本格的に彩色していません。
建物の配置は離島前です。
木造の建物も表現され、作業エリアも居住エリアも正確に再現されています。
あまり写真見ない56号棟に沿った山道にもぼる50段も表現されています。
離島前の状態で彩色しようと思いました。
でもその頃の前傾カラー写真が少ない。
プラスチック塗料よりアクリル絵の具が細かい表現が出来るかなと思ったので足りない画材を発注、細かいところまで時間をかけるつもり。
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見たかった50段の写真がありました。
軍艦島ーー廃墟からのメッセージ 坂本 道徳 (著), 高木 弘太郎 (写真)
と言う本です。
島に住んでいた人の本ですけど、写真は離島後廃墟になったものです。
50段は65号棟の屋上から見下ろしたようで56号棟に沿って付いている様子が良く分かりますし、その下の三角の広場とか山道の様子が分かりました。
山道が途中から分かれて鉱長住宅の方に登って行く階段の様子も分かりました。
またドルフィン桟橋から30号棟までのトンネルの一部の写真もありました。
持っている本でだいたい島全体は把握できたように思います。
今の島は全体が灰色ですけど当時屋根の色も沢山あったはず。
離島時のカラー航空写真があると良いのですけど。
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今朝は4時に降りたらニャンさんも台所に来たのでチュールをあげて今は膝に乗せています。
そろそろ朝の作業、今日は通常作業のみを開始する予定。
東北のどこかの知事さんが貧乏くさいと言ったとかでかえって脚光をあびたじゃこ天、愛媛の親戚もじゃこ天メーカーをやっています。
母がいる頃は毎年どっさり送ってくれましたがいなくなって届かなくなったのでAmazonで検索して買いました。
田舎では天ぷらと言っていましたが良く焼いておかずに出ました。
親戚は八幡浜ですけど宇和島でも松山でもだいたい同じで懐かしい味です。