( 写真は昔のものです )
誰かを思い出す時、関連して思い浮かぶ 物 や 動物 があります。
一番使っていた道具や愛用していた道具。
自分だったら何かなと考える時、動物だったら 猫 でしょう。
物だったら 製図に使ったホルダーかな。
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夜明けが遅くなり朝の作業を終えるころまで真っ暗。
夕暮れは早く4時を過ぎると夜の気配。
5時ともなれば雨戸を閉めるようです。
水仕事の後手の乾燥がひどい、唇も渇く。
ハンドクリームやリップクリームの出番となっています。
歳のせいか乾燥のせいか咳が良く出ます。
民家の間取りを決定する大きな要素は 水 だと思います。
長屋を例にとると代表的な間取り、九尺二間の棟割り長屋 ですけど間口が2.727メートルで奥行きが3.636メートル。
6畳です。
入ってすぐの3尺、0.909メートル部分が台所、水がめとか竈があり、奥の4畳半が生活スペース。
生活用水は共同の井戸から汲んだり、飲料水は水売りが売りにきたようです。
外から水を運ぶので入口に近い方が良い、
町家では奥や裏に台所があっても表から裏に続く土間の通路、通り庭がありました。
水道の発達で台所は外と関連付けなくても良くなりました。
でも、台所は買い物やゴミ出しもしなくてはなりません。
最近の住宅で2階の奥の方に台所がある間取りを良くみますが、私としては買い物をして階段を持ち上げたり、ゴミ出しで階段を下って運ぶのは大変だなと思います。
主婦の動線を考えない間取りはご主人の勢力が強い場合が多い、住宅の間取りは主婦の意見を聞いたほうが良いのにと思ったものです。
洗濯室と物干しが遠いのも不便ですね。
そして高齢にならなければ分からない使い勝手もあります。
あまりバリアフリーにこだわる事は無いと思っています。
段差も明らかに 段 手摺など捕まるところがあれば危険ではない、
自宅では手摺の設置が必須の時代では無いので手すりがありませんが、母の介護中、トイレ介助や何かあったら急いで降りる必要があったのでつかまれるようにザイルが3本張ってあります。
手摺の位置に2本、下半分には上に張っていてぶら下がる格好でつかめます。
手摺の位置よりぶら下がる姿勢の方が安定します。
最後の部分は縦に張ってあるのでそのままつかまって降りられます。
今の室内開口部は敷居に段差がありませんけど昔の家ですので敷居が1寸ほどあります。
これも明らかは段差なので意識的に気を付けるので大丈夫。
危険なのは1センチ程度の低い段差。
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軍艦島は鉄筋クリートの高層住宅ですけど間取りは昔の長屋です。
水を運び上げる時代からの物なので引き戸を開けると竈と水がめスタイルです。
選択は廊下の共同の洗濯場でまさに井戸端会の場。
間取りも単身者は一間、家族の物は台所と4畳半と6帖、トイレは各階にあった共同便所、風呂は職員住宅の一部を除いて島に数か所あった共同浴場。
昭和時代も共同住宅や借家では風呂やトイレの有無はまちまちですけど基本的にこのスタイルが長かったように思います。
水道と電気、ガスの発達は住宅の間取りに大きく影響していると思います。
でも、最近それに頼りすぎて換気や採光、空調など電気が無ければ過ごせなくなっています。
自然な通風、換気、そして自然光は大事にしたほうが良いのにと思います。
オール電化の家も多くなっていますが、災害などで電気が止まったらどうするのでしょう。
今朝は3時に目が覚めてトイレに降りました。
まだ早いので戻り、昨夜の番組を一つティーバーで観ました。
4時になり。深夜便を少し聴いて降りました。
トイレ(大)をしたくなったので水栓を開けてすまし、そのまま通常作業にかかりました。
ニャンさんも来たのですけど通常作業を始めたら椅子の下に入って寝ています。
起きたらチュールをあげます。
6時ですけどまだ夜明け前。
朝食はメスティンの1合の半分とカツオのたたき、フリーズドライのなめこの味噌汁で簡単に。