1 最大筋力を高める
最大筋力を高めるためには、ウェイトトレーニングが最適です。
ウェイトトレーニングでは最大挙上重量の70%~80%の重さを10回~15回行う事で「筋肥大」の効果が得られます。
筋肉を太くすることで非乳酸系エンジン・乳酸系エンジンの容量を増やすことができます。
90%以上だと神経系を刺激します。
60%以下だと回数を増やして筋持久力の練習になります。
2 スピードを高める
スピードを決めるのは神経の伝達速度です。
神経系の機能を向上させるトレーニングは2種類に分けられます。
①最大パワー付近でのトレーニング
ウェイトトレーニングであれば最大挙上重量が100㎏の人の最大パワーは30㎏付近で現れます。
10回がギリギリできる重さ(80%)から最大挙上重量(100%)を割り出すことができます。
30%ぐらいの重さを最大限のスピードで動かす練習をすることで最大パワーを高めることができます。
メディスンボールやサーキットトレーニングでも最大パワーを高めることができます。
②フォームの練習
技術を高めて良いフォームを作ることで、自分の持っている筋力をより効率的に発揮することができます。
基本的には大きな筋肉を使うフォームが理想です。
竹村知洋