防災ゲームで学ぶリスク・コミュニケーション―クロスロードへの招待 |
先週のことになりますが、建築士会・三八支部の定例会で、
急遽ピンチヒッターな担当者をやりました(やらされた・・・?)。
八戸市役所のT氏を講師に招き、
『行政の災害対応』についてお話をしてもらいました。
私たちの知らないところで、色んな準備がされているのです。
そして、私は自分が、何の準備もしていないことを反省。
本当にきちんと備えなければ・・・いつも思いつつ(汗
その後、『防災ゲーム CROSSROAD』を。
5人一組になって、被災地の行政担当者が決断を迫られる場面を想定して、
出された問題にYESかNOのカードで自分の答えを出す。
多数で青の座布団カードをゲット、少数は座布団なしですが、
少数派がただ1人のときは、金の座布団カードをゲットです。
但し、他の4人はなし。
決して座布団の多い・少ないを競うものではないとのことですが、
多数派になると妙な安心感があるのは確か。
しかし、少数派でも信念の意見は間違いなくあり。
究極の場面、多数決だけで物事を判断すべきでないことを学ぶのも
狙いの一つのようです。
たった5問でしたけど、かなりドキドキしました。
私はこのゲーム、二回目の体験でしたが、今回は金の座布団が続出でした。
建築士は、ちょっと厳しい視点で物事を判断するような感じ・・・でした。
因みにこの日は、Eディフェンスの地震実験映像も鑑賞。http://www.bosai.go.jp/hyogo/index.html
↑では、阪神淡路大震災の地震波で実物大実験を行なった映像を見られます。
はっきり言って、いつ我が身に起こっても不思議はないと思えば、
かなりの衝撃です。
皆さん、家具の転倒防止、ちゃんとしてますか?
ふるとちかこ建築設計室http://www.c-fulltone.e-arc.jp/