諏訪大社の上社、本宮と前宮の中間辺りに、建築家・藤森照信氏が設計された建物が何棟かあります。
今回の修学旅行の目玉として、立ち寄ってきましたが、やはり何ともユニーク。
神長官守矢史料館ができたばかりの頃は、
「なんかままごとみたいなことをしている」と思ったりしたけど、
改めて紐解いてみると、奥が深いのです。
拘りの土壁風仕上げは天晴れだし、周辺の景色にも溶け込んでいるし、
何より初見でも、懐かしいというか、愛着を感じると言うか。
さて、神長官守矢史料館は諏訪大社の歴史とも深くつながりがあります。
俄かに理解できないことが多かったけれど、
諏訪大社の神様のことを書いた書籍をちょっと読んでてよかった。
諏訪大社とのつながりがあることを知らずに訪ねたのでは、
かなり失礼なことになってしまっていたと思いました。
書籍にも書かれていましたが、奉納していた生き物が、リアル展示!!
鹿やイノシシの御頭だけではないのですよ!
徒歩圏内にある3つの茶室は、藤森さんの著書に、藤森家の敷地にある様なことが書かれておりました。
バリケードなどなく、茶室間近まで立ち入れる、ウエルカムな感じ。
平日でしたが、我々の他にも見学者がいらっしゃいましたし。
因みに、茶室内に入れる見学のツアーもあるようですが、募集と共に埋まってしまうらしい。
いつか機会が巡ってきたら、いいですね。
高部公民館も徒歩圏内にあり。
神長官守矢史料館
茶室・空飛ぶ泥船
茶室・髙過庵と低過庵
高部公民館
ジブリっぽいような感じがするかも。
確かに、茶室は興味深いかも。
いつか見学できると良いですねえ。
そう、ジブリっぽい!
藤森作品は、その傾向が強いですね。
空飛ぶ泥船は、茅野市美術館のワークショップで作ったとかって、本で読みましたので、参加者の意識がジブリに寄せられたのかも。
低過庵は屋根がスライドして、空を眺めながらお茶できるのですよ。
時々、棚ボタ運が巡ってくるのですが、さすがにこの茶室の見学は無理だろうな。