北京では30秒に一台は見る（笑）ビュイック・リーガル（君威）
昨年、発売から半年で10万台も販売したビュイック・ラクロス（君越）
価格30万元（約390万円）以上の中国アッパーミディアムセダン市場において、約80％という圧涛Iにシェアを誇っています。
これは、ひとつ前のラクロスかな？これはアメリカでは見ないので中国専売だったんですかね。
ビュイック・アンクレイブ（エンクレイブ 中国名：昂科雷）も結構見かけたんですが、なかなか歩いている時間が少なく、こんな画像しか撮れず（笑）
ミニバン不毛地帯の中国ではかなり売れているビュイック・GL8 恰好は正直・・（笑） ブランドで売れている車ですな。
最近は、キャデラックに力を入れ始めたみたいで今年は10月までに前年比73％増・・
まずはGMブランドじゃぁビュイックが高級なんですよ、といった感じで市場を席巻し、実はまだまだ上のブランドありまっせ・・みたいな。
見栄や面子を非常に重んじる中国人相手に商売上手いですな（笑）
昨年、発売から半年で10万台も販売したビュイック・ラクロス（君越）
価格30万元（約390万円）以上の中国アッパーミディアムセダン市場において、約80％という圧涛Iにシェアを誇っています。
これは、ひとつ前のラクロスかな？これはアメリカでは見ないので中国専売だったんですかね。
ビュイック・アンクレイブ（エンクレイブ 中国名：昂科雷）も結構見かけたんですが、なかなか歩いている時間が少なく、こんな画像しか撮れず（笑）
ミニバン不毛地帯の中国ではかなり売れているビュイック・GL8 恰好は正直・・（笑） ブランドで売れている車ですな。
最近は、キャデラックに力を入れ始めたみたいで今年は10月までに前年比73％増・・
まずはGMブランドじゃぁビュイックが高級なんですよ、といった感じで市場を席巻し、実はまだまだ上のブランドありまっせ・・みたいな。
見栄や面子を非常に重んじる中国人相手に商売上手いですな（笑）
20-30年前のVWジェッタやサンタナ、シトロエンZXらを利用したチャチなタクシー群とビュイック各車が並ぶシナリオが秒刻みで上海で北京で繰り広げられておりますが、ビュイックの乗り手の皆さんはボロタク群に囲まれて「オッス!!」という「上から目線で見下ろす」特有の気分であることが想像できます。
そんなあんな想像を巡らせていくに、小生としては中米ハイチからの衛星中継で見た1つのシナリオと被るものを感じた次第です―ハイチの首都ャ泣gープランスで窓ガラスが割れ放題の「ボロタクの中のボロタク」1980年代の日産サニーや三菱ランサー、ヒュンダイャjーの群れや小型トラック改造バス（タプタプ・カミオネットと呼ばれる＝車種はトヨタハイラックスやいすゞエルフが主）の脇を滑るように駆け抜けていくレクサスISの姿が思い出されました。
これら貧富の差が激しい地域で見かける高級車には、堂々の風格・貫禄と同時にその裏で生まれる「下々の者を見下ろす支配者意識」のきな臭さが漂うと思いますがそれって穿った味方でしょうか？
ビュイックのリーガルあたりですと、文中のとおり、30秒に一台は見る、日本のカローラ感覚ですので、もし上から見下ろす、という感覚の方がいたとしたら、北京でもたまに見かけたマイバッハとか、そういった車の後ろの席に乗った類の方ではないでしょうか。
しかし、そういう成功への強烈な欲望を持つ人々が中国の躍進を支えている面もあるかもしれません。
タクシーも北京現代あたりの車ですから1世代前位の車で静かですし、そういう意味では日本のタクシーは何世代前なんだ・・と。ここは刷新しないと、まずいですよね。
曲面基調のうねりに富んだスタイルに驚異的に伸びる（こいつに乗って時速242km/hを出した剛の者がアメリカにいた！）V6/3600ccユニットでアメリカ車SUVの底力を本格的に再認識させてくれた「恩人」たる同車、米本国ではジープグランドチェロキーの敵でこそないもののそれでも堅調に売れて独自のファンを掴んでいる姿は頼もしいと思います。
そして黒のVWパサート.....小生個人としては懐かしさに涙が出ました！3200cc/V6のパワーと鉄壁のシャーシー性能が税込み500万円未満で手に入り、お陰で2008年秋にレクサスIS350を購入する際に大まじめに比較検討したことを鮮明に憶えております。
そんなパサートも最近モデルチェンジを受け、日本仕様は1.4のターボ122psだけになってしまいましたが、VWには2.0ターボやそのハイチューン版をリリースして日本にも「オーバー3Lに代わる新たな快速サルーン像」をアピールさせてもらいたいと願っております―無論値段は高くとも450万円以下で!!
エンクレイブは日本では、まず見かけないですね。北京では街中でも結構見かけ、そうした意味ではあっという間にドイツ車から安くてそれなりに立派なアメリカ車に乗り換えている・・恐ろしく合理的な考えを持つ中国人の凄さを感じます。
パサートは、良い車だと思いますが、やはり400万出してフォルクス＝「大衆」という訳は良くない（笑）と現地の社員（中国人）が言ってました。
そう言われれば、確かにそうですね。