港区三田の病院へ通院しています。
三田には慶応大学があり慶応仲通り商店街という入り口に引かれて歩いてみたら
制服を仕立てる古いお店があり、年老いた職人さんが一生懸命作業しているのが
ガラス越しに見えました。
詰襟の制服を珍しく目にして涙出そうになりました。
今は詰襟とは言わず学ランというそうです。
小学高学年から見た中3の詰め襟を着た男子生徒は、非常に大人でまぶしく見えました。
又このスタイルの制服は、明治期の海軍士官の制服から応用されたそうで
そんなこんなで胸が詰まりました。
しばらく歩いているとこの制服を着た高校生がぞろぞろと・・・・・。
やっぱり胸元の詰襟のボタンは外されていて残念だったけど、ローファーをきちんと
はいてさすがです。
テーラーのお店、最近はまったく見かけなくなりました。
隣組にいらしたおじいさんは長く仕立て業をされていました。
70代でお店を閉じられましたが、93歳で亡くなられるまで毎日弓道場で1本だけ打つのを楽しみにしてらっしゃいました。
思い出したので^^
今こういうところに頼んで仕立てる人はそうはいないのでしょうね。