浜田山・かふぇ&ほーるwith遊での教室二日分です。

アジサイとレトロなガラス器を並べて何も調整しないで撮った
場合の写真です。
ブルーの美しさが全然出ていません。

ホワイトバランスを変えて見たとおりの色味にする、露出の数値を変えて
すこーし暗めに撮る事で本来の色が出るようになります。
さらにパソコンで多少調整して皆さんにもお見せしていますが、それはカメラで
再現できていない部分をほんの少し足したり引いたりする程度です。
さらに全体を単調に撮るのではなく一部を切り取る、この場合はアジサイの
美しさとガラス模様のきれいさを強調したかったのです。
どこに注目するかは一人一人の心の中にあるから、いろいろで面白いと思います。

友人のyokoさんにもらったカットレース(価値観が共通なので助かります)を
黒い用紙の上に並べただけ。
この場合も黒が濃く撮れたほうが白がくっきり浮き上がって見えるので
露出補正は暗めで・・・・。
真上からカメラをしっかり構えてぶれないよう気を付けるだけでいいと思います。
小さなフレームに入れたらかわいいかな?と思います。

何も考えず撮った場合の例です。
ただパンだな・・・と思うだけではないでしょうか?

パンのがりがり感を見せたい。
また、このがりがり感を特殊な用紙に印刷してその風合いをお見せしたかったのです。
構図は、縦横斜めといろんな角度に向きを変え、下から上から斜めからとカメラを
構えて撮ります。
常に斜に構えたほうが迫力のある写真となります。

これもしっとり感を伝えたい、微妙な露出補正で調整しています。暗め。
暗めの度合いを何回も何回も変えて-0.7~-1.0~-2.0とか。
何枚も何枚も撮って一番好きな色調になったところでやめる。

いつもおしゃれなバックに豪快なカメラとレンズををいっぱい持ってこられる
Yさんのバック。
気になっていつも撮影意欲をそそられるのです。
荷物が多くて体力が間に合わないので一眼レフは持っていかず
今回はいつものコンパクトデジカメFuji Fine Pix F300XERです。
古いデジカメでここまで撮れればいいかなと思います。
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