パソコンを教えている一人暮らしのおばあちゃん、
「テレビが映らなくなったのよ」と管轄外の電話が
かかってくる。
一人暮らしでテレビが映らなくなるのは致命的。
夕方飛んで行ったら、帰りに庭の牡丹を一輪
切って渡された。
テレビは電源の押し方が浅かっただけだった。
先日の世田谷ものづくり学校、真っ白い壁と広い窓の部屋が
脳裏に焼きついてしまいました。
撮影を行った部屋の窓側です。
理科室かなんかの面影をちゃんと残してあります。
使われていないようですが、水道の蛇口もガスの
元栓も残してあります。
そしてここはカフェです。
保健室だったそうです。
いすもテーブルも子供用のように小さいのですが
とっても落ち着くのです。
統廃合されて、全国に余った教室がどんどん増えていると
思いますが、どんな風に使われているのでしょうか?
ものづくりの専門家の人たちがデザインされたのだと
思いますが素敵なアイデアだなぁと思います。
とれたてのやわらかいところはそのまま
食べるのが一番おいしいと思います。
これは少し味をつけました。
木の芽は隣の庭から頂き。
根が頭を出したところを食べる・・・
誰が思いついたのでしょう。
こんなことを考えながら食べると味わいが深いです。
苺がおいしい季節、今年は安いです!
本来なら、容器いっぱいに山盛りの苺を撮ったと思いますが
結花先生のアドバイス受けてから、一粒だけに
フォーカスした撮り方が好きになりました。
古いホーローのお皿、先代からの遺産として
なぜかたくさんあるのです。
牛乳瓶に挿したスカビオサ2輪
子供のころからいつも胸の中に描いていた風景は
これだったかも知れない。
草でもいいからコップに挿していたい日々、今の私は
これで生きる活力を得てるのかも知れない。
子供のころからとにかく「もの」が好きだった。
「もの」をみてあれこれ生活を想像するのが好き。
ころんと転がった「もの」を素敵に撮りたいと
最近特に思っていたので、こんな場面を提供して下さった、
そしていちごの一粒からこだわっていらっしゃる結花先生
との出会いは貴重だった。
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牛乳瓶に一輪挿し、
これだけ明るい窓際だとこんな雰囲気出せるのね。
同じもの撮ったmeekaさん、又一味違っててアンアンの表紙
みたいと先生がおっしゃっていました。
塗料のはげかかったこういう備品が又いいの。
お互いの写真を印刷して見せっこ。
木のテーブルのこの感触、おちつくー。
同じもの撮ってるのに人それぞれの視点が面白い。
あー、私もそう撮れば良かったと又立ち上がって
カメラを構える。
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統廃合で不要になった、中学校を改造して
作られた、「世田谷ものづくり学校」の一室での
写真セミナーに参加しました。
講師は結花先生。
シンプルなスタイリングが素敵です。
被写体は先生が準備してくださった雑貨やお花ですが、
広い空間に南側全面窓の旧教室をそのまま生かして
あり、椅子や机やその他備品もそのままなのが
懐かしい暖かな雰囲気、光もやわらかくいい環境でした。
真っ白い壁にかわいい椅子と机、撮った写真をその場で
印刷する先生と生徒さん達の風景、この環境では
どうしても人を入れた写真が好きになりました。
八重桜の七分咲きに塩をまぶして重石をし、
水が上がったら捨てて、容器に塩を振りながら
漬け込む、まるで白菜の漬物と同じ作り方です。
でも花の時期が悪くて、お湯を入れてもちっとも
綺麗な花びらになりませぬ。
このカップの中身が綺麗なさくら湯だとまだ
良かったのですが。
ちなみに真っ白なカップにお皿は桜模様です。
NHK教育テレビ「心の時代」で
桜を育てる造園家佐野藤右衛門さんの
話を聞いて感動した。
桜の花びらは全て下を向いていて、そして
微笑みながら人間を見てる、懐の大きな
花なんだ・・・・。
ずーっとただ見ていたい、毎日見に行っても
飽きないふしぎな感覚はどうしてか
わかったような気がした。
4月14日、追記します。
佐野藤衛門さんの言葉でうなってしまったことが
もうひとつ。
植物はどれもこれもみんな咲く時期をきっちり守って
自分の役目を知っていて常に「生き生き」と
生きてる。
ほんとそう!
桜が散ったことを見計らったかのように
早速牡丹が開花してる。
なのに意識の無くなった人のことを
「植物人間」やなんて、植物に失礼やないか。
桜を撮り続けてきて今年で10年目。
ことしやっと桜の本当の良さがわかったような
気がする。
首と目がいかれてしまうほど上を見上げて
美しいポイントを探し続ける。
朝早く、昼間仕事帰り、夕方と一日3回
見に行く。
半日はちゃんと仕事やってますからね。
チューリップや薔薇だとこうなるかな?
と思う。
全て枝垂桜です。
花びらにそれぞれ特徴があり、ひらひらして
かわいいのです。
今日は早朝と夕方撮りましたが、夕方の
ぎらぎらした太陽では色がきたなくなります。
早朝のほうがずっと綺麗です。
(杉並区・妙正寺川)
やっぱりさくらは綺麗です。
日本中がさくらにつつまれ下でご飯を食べている。
この数日間、心が騒ぐのは仕方無いことですね。
上空ではテポドンが。
桜の花を見たとおりに撮るのは非常に難しい。
みんなケータイで撮ってる撮ってる。
どうして綺麗に撮れないのぉ・・・と言う声が聞こえる。
太陽の当たってない夕方か日陰になってるところだと
いくらか綺麗に撮れます。
これも朝7時頃の日陰で撮りました。
(妙正寺川のしだれざくら)
心が騒ぐのであまり入れ込まないよう自粛してたんだけど
やっぱり無理。
今日散々撮影散歩してしまった。
ずーっと見てたくて、明日散ることを思うと後ろ髪ひかれ
ながら帰ってくるのはやっぱり桜だから?
これも桜の一種らしい。
善福寺川緑地公園にて。