桜撮影終息宣言撤回します。
昨日、撮影の仕事の帰り、石神井公園の中をとおって帰宅、またまた足を踏み入れて
しまいました。八重桜の世界に。
しばらく行かなかった公園は拡張され、八重桜がいっぱいある野球とテニスする人しか入れなった
スポーツエリアが公園化されていました。
カメラ2台、レンズ3個、機材をいっぱい持って疲れていたはずなのに放り出して撮ってしまいました。
桜はいろんな表情が撮れるのがほかの花と違うなぁ。
桜とジーンズの女性
ふわふわの花びらに触ってみたいんだって、後でお母さんに抱っこして
もらってさわっていました。
ジーンズの尻にはりつく落ち桜
迷い込み長いトンネル桜色
以上、写真に付けて見ました。
女性が対峙している写真、プロの作品だと思う。
いっぽんの想ひ重たし八重桜
何が無理かってみすごすことが。
人生の思惑が怒涛のよく押し寄せて死にたくなる。
桃の花と似ている、さくらよりも。
桃の花って浮世離れした花ですが、八重桜もオクテのおじょうさんみたいな風情がありますね。
それにしても、この木は見事です。
こんなに横にひろがりのあるのは見かけません。
満開の花に吸い込まれそうです。
吸い込まれたら最後、出てこれない、桃源郷。
ふわふわ感。
ソメイヨシノとはまったく別物という感があります。
春先にいちばんに咲き始めるうつむき加減の非寒桜、
魅惑的な大人の女性のような鬱金桜、
少女の唇のみたいな色をした枝垂桜。
どれが一番っていえないでしょう?
さくらはどれもいい。
ああ、日本人だなあ。
さすが言葉の魔術師!
いろんな角度から写真に出来るのも桜です。
♪どおしてこの地球上に生まれてきたんだろおおおお♪
って歌いながらなきたくなった今年でした。
さくらさん、ありがとうございます。