我が家の幼稚園事情

孫のpopoちゃん、6月で3歳になったものだから

今日は3年保育に入園するための面接の日でした。

かつて、いわゆるお受験の講師をしていた私ですが

幼稚園選びのアドバイスもせず
popoちゃんの特訓もせず
娘から願書の書き方を聞かれてちょっと答えた程度で
なんの役にもたたず。

少しは役にたとうと
昨夜11時ごろ、仕事の帰り
popoちゃんの志望するA幼稚園の前まで行ってみました。

A幼稚園は先着順で受験資格を得られるのです。

おやあ、すでに3人並んでいます。

でも、なんか学生のアルバイトに頼んで
前日から並んでもらっている様子。

娘に連絡をして、ひとまず帰宅。


深夜1時を過ぎたころ、
A幼稚園のご近所の方から
20人ぐらい並んでいるとの情報が入り
娘はいてもたってもいられない様子。

兄弟枠を除くと35人ぐらいしか入園できないそう。

娘夫婦は
「朝5時に並ぼう。それでダメならもう一年、家庭で過ごして2年保育でもいいね」
と、決めていたのですが
やはりいざとなると、娘はできることなら入れてあげたいと
「そんな必要はない。深夜から並ぶなんてことはしない！」
というムコ殿に懇願し、説得し
結局、A幼稚園には深夜1時半から並びました。

早朝、ムコ殿と交代し、娘が帰宅。
popoちゃんと自分の身支度を整えて
面接に向かいました。

popoちゃん、とても元気に園長先生と
お話をしたとのこと。

面接が終わり、ムコ殿は仕事に
娘とpopoちゃんは帰宅し、昼食を食べ少し休んで
娘だけが3時からの合格発表を見に行き

やったね！

入園手続きをして来ました。


家族全員寝不足ですが
まずは入園が決まり、良かった良かった。

深夜1時半から並んだけど
受験資格をもらえる人数の最後から5番目だったそうです。ぎりぎり。

A幼稚園は
少し遠いけど
ゆったり明るい雰囲気が気に入ったお寺の幼稚園です。
ごく普通の地元の幼稚園です。

昨今、子供の数が少ないのに
入園するにもなかなか大変でした。

popoちゃん本人も親である娘夫婦も
社会に向けて、漕ぎ出したような感じを
受けました。

成長が嬉しいような
少し寂しいような「ちゃん」でした。