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ダルメシアンのアミです。相変わらずドジなアミママのブログをよろしくお願いします。

帝国ホテル ロビーコンサート

2019年09月28日 | 音楽と着物
久しぶりに良質な音楽を聴く機会をいただきました。



ピアノは山口研生さん、ソプラノ歌手のティツィアーナ・ドゥカーティーさんで
イタリア歌曲、イタリアオペラのアリア
山口さんのラフマニノフでした。

第1曲の「カロ・ミオ・ベン」の前奏が鳴り響いた時
鳥肌がたちました。

「カロ・ミオ・ベン」は声楽を習う人がまず最初に
習うといっても過言でないほど、有名な曲です。
ですから、今までに何回も聴いた事がありますが
こんな美しい前奏は聴いた事がありませんでした。

山口さんの繊細で明るいタッチがとてもステキでした。

ゴージャスなソプラノさんですが
クルティスの軽い曲は、発声を変えて軽く明るく
後半のアリアは聞き応えがあり、満喫しました。

山口さんのラフマニノフも わあ、ピアノ!きれい!!
もっと聴きたい、聴いてみたいと思いました。

D混を只今、お休みしていています。
オシゴト関係のステージがあり、今の私に身近な曲は
美空ひばりや三味線のBGM、それに端唄。

D混では、いまはオペラの合唱曲を歌っています。
早くもどって、そんな曲を歌いたいなあと思いました。

端唄や演歌も悪くはないけど
イタリアの歌の明るくすっきりした世界はやはり魅力です。


ステージを終えた山口さんとドゥカーテイーさんと。

さて、今日な何を着て行こうかなと決める時
着物をチョイスした方が楽になってきました。
前田仁仙という染色家さんの板絞りの単衣と
オールマイティの組み織の帯でした。
夕方雨の予報だったので、撥水加工の紋紗のコートを着ました。
足元はからす(畳表)の船底の下駄。
多少の雨も大丈夫。
それに底にゴムを貼ってあるので、カランコロンと鳴らないから、ホテルのロビーもOK。

久しぶりのプロの演奏の良質な音楽の世界
ご招待くださったTさんに感謝です。




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2 コメント

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Unknown (ソフィー)
2019-09-29 23:13:52
御着物でコンサート いいですね
たまには良い音楽をじっくり聴くのはいいでしょうねえ
このごろは音楽を遠ざかっています
忙しすぎて 音楽をうるさく感じてしまう自分がいます
いい音楽を いい音楽として聴ける心と体の状態にしたいものです
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Unknown (cantaredalmata)
2019-09-30 03:54:48
ソフィーさんへ
ホントにお忙しいんですね。
心と身体に余裕がないと音楽を受け入れられない時もあります。
よし、音楽を聴こうと構えないで、自然に耳に入ってくる音楽に慰められることもあります。
これからは過ごしやすいよい季節になるし
音楽を楽しみたいですね!
ソフィーさん、ゆったり過ごせますように。
返信する

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