ＵＦＯ

なんとか無事に初日の夕食を乗り切った私たちですが、さて２日目はどうしよう？
まさか２日連続で焼肉と言うわけにはいきません。
２日連続で焼肉を食べていいのは、芸能人と銀座あるいはギロッポンのクラブのおねえちゃん達だけなのですから。

ということで、研修先の会社のスタッフに相談してみると・・・・
ス　『ベトナム料理の店が一軒あります！』との朗報が。

おおおおお！これはいい！きっと２人も喜ぶだろうと思い、早速行ってきました。

が、店に入る前からあんまり美味しくなさそうな雰囲気が・・・・
客は１組２名しか入っていません。

私『どうする？客が入ってないから、たぶん美味しくないよ？』

Ｄ『ＯＫ！ＯＫ！コンサオ（←問題ないという意味）！』
どうしてもベトナム料理が食べたいようです。

店に入ってメニューを見て、２人とも無言に。
写真付きのメニューだったのですが、どこからどうみてもベトナム料理には見えません。

私『な、言ったろう。ここは不味いよ。他の店行こう』と提案したものの、

Ｄ『いや、ここでいいです。写真は不味そうだけど、実物はきっと美味しいですよ！』
美味しいですよ！って決め付けられたらなす術もありません。

ということで、できるだけベトナム料理っぽい『フォー』らしきものをオーダーしました。

待つこと数分・・・・・

出てきたのがこちら↓

とんこつスープに伸びきったフォーらしき麺・・・・・・
これはあきらかにベトナム料理ではありません。
ホンモノのベトナム人の２人も困惑顔です。
かといってタイ料理でもありません。
一体これは・・・・・・

そう、これはまさしくＵｎｉｄｅｎｔｉｆｉｅｄ　ＦＯｏｄなのです！

味の方はというとこちらをご覧下さい↓

いかにも不味そうに涙をこらえて食べてます。

なんとか我慢して食べおわったものの、これでは腹の足しにはならないだろうと思い、もう一軒行っとくか！となり、美味そうなレストランを求めて彷徨っていると、

Ｍ＆Ｄ『Ｍｒ．●、昨日の焼肉屋はどうですか？』
ときました！

よっぽど焼肉が気に入ったようです。
他に適当な店もないし、ま、いいかと思い、２日連続で行ってきました。

さきほどとはうって変わって、この表情↓

オーダーはもちろんハラミでした。
まるで焼肉を食べなれているかのような手つきです。

ちょっと贅沢させすぎた気がしないでもありません。


＜珍道中はまだまだ続く＞

初体験２

なんとか無事に逃亡先、否、出張先の『微笑みの国』タイ王国へ辿り着いた私達ですが、
残念ながら『天使の街』バンコクは素通りし、バンコクから南東へ車で１時間半ほど走ったところにあるＳｒｉｒａｃｈａ（シラチャ）という街まで直行です。

道中、運転手さんが長旅になるのを気遣ってくれてサービスエリアで休憩することにしました。
コーヒーでも飲むかとセブンイレブンに入ったところ、例の２人が・・・・・

『ここはスーパーマーケットですか？』

と周りには聞こえないようにこっそりと聞いてきたので、

『違うよ。これはコンビニエンスストアと言って・・・・・うんぬん』

と説明しましたが、サッパリ分かってないような顔をしていました。
ハイフォンに住んでいると何が便利で何が不便なのかも分かりませんからね。
だいたい、コンビニエンスストアというものは、あれば便利ですが、なけりゃないで全く不便ではないのですから、彼らが理解できないのも無理はありません。

休憩を挟み一路目的地へ。
当日は、研修を受ける会社への挨拶だけ済ませて、早々とホテルにチェックインし長旅の疲れを癒すことにしました。

問題は夕食です。
今回の出張に備え、ハイフォンにある唯一のタイ料理レストランに連れて行き、訓練したのですが、辛すぎて食べられませんでした。
だったら、日本食は？というとこれまたダメなのです。
一応私が日本人なので、私の目の前では『おいしい』といいますが、顔には『まずい』と書いています。
が、私はどうしても日本の焼肉が食べたくて仕方ありません。
なんせベトナムで口にする牛肉は、水牛ばかりですので筋ボッタくて全く美味しくありませんので。

というわけで何とか言いくるめて、焼肉に連れて行きました。
特選カルビで２８０THB（約１１００円）、特上ロースで３６０THB（約１４００円）、などなど。
ホンモノの和牛かどうかは疑わしいですが、久々に焼肉らしい肉を食べたので美味しかったです。
スタッフ連中も、『こんなに柔らかい肉は初めてです！』
『これは本当に牛の肉なんですか？？？？』と喜び、食べること食べること。
中でも一番のお気に入りは、ハラミだったようです。
上ミノもオーダーしたのですが、これは口に合わなかったようです。
なんでも『ゴムみたい』で食感が嫌だったようです。
普段は、やれ鳥やら牛やら得体の知れない贓物を私にすすめるくせに・・・・・・

＜珍道中はまだまだつづく＞

☆サマー２６００ＧＰ～函館Ｂブロック・団体＆騎手の部☆表彰

ＪＲＡ非公認
勝手に長距離血統応援企画
サマー２６００ＧＰ～函館Ｂブロック☆団体の部の結果発表！


☆団体・父の部☆
アドマイヤベガ系
【１－１－１】と、並み居るＳＳ系２代目争いの古豪を押さえ、堂々の優勝です。
さすが、目下売り出し中の若頭の面目躍如といったところです。

☆団体・母父の部☆
ニジンスキー系
スズカコバンの頑張りにより、２位に２４ポイント差をつけ、ブッチギリの優勝です。

☆団体・総合の部☆
ニジンスキー系
函館Ａブロックに引き続き、ＮＪ系が優勝です。
父ＮＪ系【０－１－１】ながらも母父【３－０－１】で、他を寄せ付けぬ強さを見せつけました。
まあ、父ＮＪ系が１着が１回もないのが気になりますが、これは文句ナシでしょう。

続いてはサマー２６００ＧＰジョッキーズシリーズ～函館Ｂブロック・騎手の部の結果発表！


☆函館Ｂブロック・騎手の部☆
岩田康誠騎手と藤岡佑介騎手が同点優勝となりました。
若手騎手が、長距離戦で優勝するとは、想定外でした。
藤岡佑介は、ひょっとしたら次代を担うトップジョッキーになるかもしれません。


＜次回、サマー２６００ＧＰ～個人の部　途中経過発表につづく＞