☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

オヤジの金言1~中山金杯の法則

2008-01-04 19:41:04 | 競馬
金杯は「金(カネ)」に関連のある馬がよく来ると競馬オヤジ達は信じているが・・・・

どこが?06年3着の「カナ」ハラドラゴンくらいじゃん。
とかく競馬オヤジ達が信じている金言・格言の殆どが戯言なので騙されてはいけない。

ということで、血統傾向に従って中山金杯の検討。
☆第57回中山金杯GIII出馬表☆

ネヴァーベンド系
・ 今年も出てきた「無事是名馬也」8アサカディフィート(父パラダイスクリーク)

・2シルクネクサス(母父スターリフト)

・11カオリノーブル(母父ブレイヴェストローマン)
血統構成は05年1着のクラフトワークと同じペンタイア×ネヴァーベンド系だ。

リファール系
・5 タイキヴァンベール(母父リファール)

・7 ブラックタイド(母父アルザオ)

おおおおお!こ、こ、これは・・・・・・

・タイキヴァンベール⇒ベル⇒鐘⇒カネ

・ブラックタイドの馬主⇒子真人ホールディングス㈱

まずい・・・オヤジの金言じゃなくて戯言にまんまと引っ掛かってしまったようだ。

みなさまのご健闘をお祈りします。


=おしまい=

がんばれ!長距離血統!

2008-01-04 02:51:50 | 長距離血統の法則
時代遅れと人は言う。腰に手拭はぶら下げてはいないのだが・・・
スピード重視の現代競馬において、最早、長距離血統の居場所はないのだろうか。
そんなことはない。「現役最強馬」の名誉を賭けて戦う春天は3200mだし、「3歳世代の最強馬」が勝つと云われる菊花賞は3000mで行われている事実―

ということで、昨年、誰からも相手にされなかった勝手に長距離血統№1決定戦☆L1‐GP☆を引き続き今年もやろうと思ったけど、全く誰にも好評を博さなかったし、そもそもデータ更新が非常に手間がかかるので止めときます。とはいうものの、私は生来、幸か不幸か、そういう世間が見放せば見放すほど、反対に応援してくなってしまう性質なので、やっぱりやることにしました。でも、手間なのでデータ公開はしませんが、一人でセコセコとデータを拾いながら悦に入り、一人で儲けることにします。あしからず。


ということで、2008年初勝負レースはこちら!
京都土曜日10R・・・



■ 第一感としては、ナスルーラ系だが、京都金杯の傾向同様に05年以降はサッパリ。やはり、京都の芝は05年を機に変化したようだ。

<ナスルーラ系の成績>
・ ~  04年 父3-2-1/母父5-1-4
・ 05年以降 父0-0-0/母父1-1-0
まあ、対象期間が違うので一概には決め付けられないけど、ナスルーラ系には合わない馬場に変化したってことだ(と思う)。

でも、そんなナスルーラ系でも気になる点があるので、書いとくかな。
・ 父GS系が2-2-1(内、トニービン(ライン)が1-2-1)
・ 母父ネヴァーベンド系が1-1-4(但し、トシザヴイの3年連続馬券対象のおかげ)
・ 面白いのが、スピード血統のプリンスリーギフト系テスコボーイ・ラインが母父で2-0-1
でも、父方を見れば至極納得。

そんな馬場の変化をものともせずに、今も昔もそこに息づいている血統がそこにはある。

■ サドラーズウェルズ系:父1-4-0
■ ダンスインザダーク:父2-0-1
■ ファイントップ系~ディクタス~サッカーボーイ・ライン:父・母父1-2-1
特にSS系×ファイントップ系(逆も可)というのは長距離御用達血統のようだ。

あとは、まあ新興勢力としてロベルト系くらいか。ニジンスキー系も目に付くが、これまたヴィジョンの影響が大きいので、あまり気にしないことにする。

そうそう、みなさんはとっくにお忘れだと思うけど、というか、ハナから相手にしてなかったので知らないと思うけど親切にも、昨年の☆L1‐GP☆上位種牡馬を再度書いておきます。

☆L1‐GP~2007~父の部☆
1位タニノギムレット
2位ダンスインザダーク
3位アドマイヤベガ
4位サンデーサイレンス
5位スペシャルウィーク
6位マンハッタンカフェ


それと、実はもうひとつ、一番重要な傾向があるのですが、今回は書きません。別に勿体ぶってるわけではありません。だって、今日書いちゃうと明日書くネタがなくなりますので、明日の枠順確定後に書くことにします。あしからず。

みなさまのご検討を!お祈りします。

=おしまい=