☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

小大の法則1~血統傾向

2010-02-02 02:02:02 | 小倉の法則
 小倉大賞典血統傾向過去6年↓

 過去6年でリピーターが3頭いることもあり、傾向が掴めない。
リピーター込みの傾向ならば、1着は父ネヴァーベンド系、2着は父ミスプロ系、3着は父ロベルト系と母父ノーザン系といったところか。が、そんな傾向も今年は全く役に立たない。なんせ、今年は変則開催のため中京で行なわれるからだ。

 血統傾向はアテにならないが、ハンデの傾向なら使えるかも知れないので、一応書いておくと、最も重いハンデは59kgで、トップハンデを背負わされたのは過去6年で9頭。そのうち、3着以内に入ったのは05年1着、06年3着のメイショウカイドウと07年、08年連覇のアサカディフィートの2頭による計4回ある。

 対して、最軽量は04年1着メイショウバトラーの51kg。
ハンデ戦といえば、所謂「恵量ハンデ馬」の好走をイメージするが、この小倉大賞典においては当て嵌まらない。53kg以下では、前出のメイショウバトラー1頭のみで、その他は全て54kg以上。これを基準に該当馬をバッサリと切る手もあるが、もう少し細かく見てみると、54kgは1-1-0で、恵まれハンデかどうかは微妙なところだが55kgを背負った馬は0-2-1とチョボチョボ。 一方、56kg以上は、前出のトップハンデ馬2頭を含めて4-3-4と活躍している。

 以上のように小倉大賞典では自身の血統傾向は使えないので、斤量に着目するしか手はないが、参考までに今開催の中京芝1800mの血統傾向を。

 父SS系1-2-3、父ミスプロ系2勝、ロベルト系が父で1勝2着1回、母父で0-2-1と、てんでバラバラ。元来、中京の中距離は父SS系の独壇場であることを考えると父SS系狙いで良いかと思うのだが。それよりも注目すべきは、父で2-1-1のグレイソブリン系。この母父グレイソブリン系、特にトニービンが目立っているときは、スタミナを求められる馬場であることを意味する。そして、このトニービンを代表とするグレイソブリン系は、府中が得意なことはつとに有名だが、意外にも、直線が平坦なローカルも得意なことは、余り知られていない。

 たとえ小倉で開催されていたとしても、自身の傾向ではこれといった特徴が出ていないので、もともと無理して勝負するレースではない小倉大賞典。いくらJRAの売上が落ち込んでいるからといって、我々が支援する必要は全くない。今までどれだけJRAに貢献してきたことか。JRAの売上が落ち込もうがなにしようが、要は競馬が毎週行なわれればいいだけの話。そして、幾らかでも今まで負けた分を少しでも取り戻し、被害総額を減らせれば御の字だ。心配しなくとも、余程のことがない限り、間違いなく来週以降も競馬は行なわれる。と同時に、被害総額はさらに膨らむ確率の方がかなり高いとも思うのだが。

 いずれにしろ、今週は小倉大賞典を含めて、府中も京都も勝負しにくいレースなのは確か。昔から商人の間では「ニ・八はダメ」と言われてきたように、馬券も二月と八月は、一息入れる時期。マスコミは、春へ向けて始動!とか書いているが、踊らされてはいけない。実際のところ、各馬が本格的始動になるのは、春開催になってからなので、当然、馬券も春になってから、本格勝負すべき。
 
 というわけで、今週の馬券は一休みして、明朝からしばらく放牧に出る予定。まあ、今週はもともと乗る気がしないレースばかりですが、一応、例によって予約機能で自動更新ということで。

=つづく=


根岸の法則3~◎【結果】

2010-02-02 00:58:08 | 砂王の法則
☆第24回根岸S(G3)☆
☆ ②ワンダーポデリオ…フォーティナイナー×ダンシングブレーヴ

☆ ④セレスハント…コロナズドクエスト×ブラッシンググルーム

☆ ⑧グロリアスノア…プリサイスエンド×ジェイドロバリー

 本番前に2鞍あるので、それを見てから決めたいところだが、そうも言ってられないので。狙いはズバリ、フォーティナイナー系。単勝多点買い。

=つづく=

【結果】
☆ ②ワンダーポデリオ…5着(6人気)
☆ ④セレスハント…14着(13人気)
☆ ⑧グロリアスノア…1着(11人気)単勝4、590円♪ 複勝850円

ははは、当っちゃいました、単勝が♪単勝多点買い作戦大成功♪♪
これも、ひとえにコースの傾向を信じきったお蔭。というよりも、当日、本番前の二鞍の結果を見ることが出来なかったのが功を奏した格好となった。もし、当日の傾向を見ていたとしたら、素直に買えたかどうか怪しいものである。

 当日は、フォーティナイナー系は、唯一母父で3着に入ったのみなので、それよりも土曜日10Rから続くSS系×ノーザン系に気を取られていたはず。

 根岸S血統傾向更新↓

血統傾向的には、根岸S自身の傾向よりもコースの傾向を頼りにした方がよさそうだ。

 また、これはJRAのHPに載っていたかと思うが、前走1着馬の成績が抜けているということがわかった。

過去7年で3着以内に入った馬21頭のうち、計14頭が前走1着である。

 そして、レース後に、ある事が気になったので調べてみると、ひょっとしたら根岸Sを紐解く新たなキモらしきものを発見した。
気になったのは、今年の1着~3着になった馬の馬体重。過去に遡って調べてみると・・・

なんと500kg以上の馬が4-4-6と大活躍していた。
『冬場のダート戦では、大型馬を狙え!』という格言は知っていたが、これまでそんなに気にしたことはなかったのだが、ここまで有効とは気付かなかった。やはり先人の言うことには耳を傾けるべきである。

 以上、来年の根岸Sのためにキモをまとめておく。
☆根岸S鉄板法則☆
1.根岸Sの血統傾向は掴みきれないので、コース傾向を重視

2.前走1着馬(格・コース・距離不問)

3.馬体重500kg以上の馬

というわけで、先週に引き続きお腹一杯になりました♪
競馬って簡単だなあ。
いやマジで。
当たれば何とでも言える、それが競馬。
ごっつぁんです!!

=おしまい=

京女の法則5~◎【結果】

2010-02-02 00:22:22 | 牝馬の法則
☆第45回京都牝馬S(G3)☆
◎ ①マイネレーツェル…ステイゴールド×サクラユタカオー
 愛知杯の番付では、ブラボーデイジーとヒカルアマランサスには敵わないものの、人気の盲点であること、また、京都牝馬Sの血統傾向では、前出の2頭よりも合致することでこちらを上に取った。さらには、オカルトだがシンザン記念2着の母父サクラバクシンオーの父であるサクラユタカオーを母父に持つのもいい感じ♪

○ ⑫ブラボーデイジー…クロフネ×SS
 京都牝馬Sの傾向では、母父SSは2着2回で、父ノーザン系は昨年の1着のみと少々割り引かざるを得ないが、コースの傾向では、4勝を上げている父ノーザン系というのは好い。ただ、やはり取消後となるのが気にはなる。「鉄砲の音無」の異名があるように休み明けの仕上には定評のある音無厩舎だが、「取消し後の音無厩舎」とは未だかつて聞いたことがない。

 愛知杯番付で○に次ぐヒカルアラマンサだが、人気になり過ぎて妙味がないので切る。
単穴は他路線組から。
▲ ⑥ザレマ…ダンスインザダーク×ザフォニック
 シンザン記念の3着以内の血統と2年連続でリンクしているSS系×ミスプロ系を持つのは本馬のみ。といっても、過去2年のリンクもザレマ自身のお蔭なのだが。

 本線は以上だが、遊びでこちらも忘れずに。
☆ ③エリモファイナル…オペラハウス×ドクターデヴィアス
ここからチャリンと馬連総流し。

=つづく=

【結果】
◎①マイネレーツェル…9着(10人気)
○⑫ブラボーデイジー…7着(3人気)
▲⑥ザレマ…3着(2人気)複勝170円
☆③エリモファイナル…11着(15人気)

 愛知杯組の番付は、ほぼ見立て通り。ただ、上位2頭にここまで差がつくとは正直ビックリ。ここらが机上の計算の限界。馬券は外れたものの、これで愛知杯組の上位2頭の間に入った5頭の力関係が見えてきた。それについては、また別の機会に。
 激穴に指名したエリモファイナルは、あえなく激沈。まあ、これは、無理を承知の上だったのでショックはない。コース傾向に出ている以上、この馬を買わずに来られた時のショックほどデカイものはない。

 また、3着に入ったザレマだが、23日、30日で連続2着になったSS系×ミスプロ系の流れを見れば、押さえるべき1頭だというのがよくわかる。しかも前日の2着はダンス×ミスプロ系と、ザレマと同じ血統構成なら尚更だ。

 コースの傾向では勝ち切れないSS系であったが、本番ではキッチリと1着になった。やはり、重賞には重賞独特の傾向があるという証である。

 すっかり忘れていたが、2着には、週初めに指摘していた母父ノーザンテースト系を持つベストロケーションが入った。

 そして、今年もまたオカルト現象が・・・

 父SS系がシンザン記念、京都牝馬でともに1着。3着はパターンは異なるもののSS系とミスプロ系の配合の馬が入った。

 といわけで、来年のために京都牝馬Sのキモをまとめておく。
☆京都牝馬S鉄板法則☆
1.父ヘイロー系(特にSS系)

2.母父ノーザンテースト
父ヘイロー系よりも、むしろこっちの方が穴を拾えるかも?

3.シンザン記念との血統リンク(特にSS系×ミスプロ系)

もちろん、コースの血統傾向を参考にすることもお忘れなく。

=おしまい=